40~50年前のサンプル生地を、詰め合わせました
『MATERIAL FROM LIFESTOCK』は、LIFESTOCKプロジェクトの中で出会った、産地や工場で保管してされていた「生きた在庫」を素材のまま販売します。あなたのアイデア次第で、長く使い続けられるアイテムへと活用してください。
パッケージについて
重量(g)を基準に、詰め合わせています。
入っている生地の素材、サイズ、バリエーションの数はパッケージごとに異なります。内容物はお選びいただけません。(写真はイメージです)
どんな生地が入っているかは、届くまでお楽しみに!
生地について
桐生産地 群馬県
「桐生は日本の機どころ」と上毛かるたにあるように群馬県の織物産地といえば桐生。古くから織物産業が盛んで、着物の反物や帯地などの絹織物、戦後は輸出向けの婦人服地で大きく成長してきました。現代の多様なニーズに応え、多品種少量生産も行われ、時代とともに変化に対応している産地です。
桐生産地でも一番の規模を誇る小林当織物の倉庫に保管されていた40~50年前の生地は、ほとんどが「マス見本」と呼ばれているもので、縦糸と横糸の色を変えて、どの配色にするか選ぶための見本です。1つのマスは10センチから15センチで、同柄でできる配色を考えるだけで相当の労力と作る時間がかかりました。今ではこんなに贅沢な見本が作られることは滅多になく、総マスの多色使いは一般の人の目に触れることのない貴重なものです。
今回は、サンプル生地を、詰め合わせにしました。エコバッグや風呂敷などにして自分だけの個性的な布を楽しめます。
・50~60年前に作られた生地のため、保管状況によって生地にホコリ、カビの付着や、小さなシミ、ほつれや穴が空いている場合があります。
・糸のほつれや切れなどがある場合があります。
・濃色に関しては、色落ちする場合があります。
・洗濯時は手洗い、自然乾燥でお願いします。
〈LIFESTOCK〉
生地産地の個性とものづくりを伝えるライフストック(生きた在庫)活用プロジェクト。産地にある生地見本を、生活に身近なアイテムにすることで、各地で引き継がれる繊維の技術と素晴らしさを伝えたいと考えています。
関連情報
特集ページ >「日本の織物と生地産地の個性を伝えるLIFESTOCK」