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D&DEPARTMENTのオリジナル靴下
奈良県で出会った「saredo」と共に製作した、D&DEPARTMENTのオリジナル靴下ができました。コットンとウールの2タイプあります。
〈新色〉ウールであたたか 適度な厚さで履きやすい

暖かさを保ちながら適度な厚みで足のラインが出るフィット感です。丈も長めでしっかり暖かい。リサイクルウール糸を使用。
定番カラーに新色「ナチュラル」が加わりました
¥2,000

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オールシーズン使えるリサイクルコットン

リブ編みと天竺編みでバランスのよい丈。さらりとした肌触りで通気性がよく蒸れを感じません。きつすぎない優しい履き心地。
定番カラー5色、限定カラーもあります。
¥1,700

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dウール靴下
ミドルゲージで編んでいるため、暖かさを保ちながら適度な厚みで足にフィットし、普段の靴そのままで履くことができます。ゆるさはなく、ぴったり足のラインが出るフィット感です。編み上がり後に洗い加工を行っているため、糸が空気を含んで膨らみ、ふっくらと柔らかな履き心地です。
dリサイクルコットン靴下
素材はリサイクルコットン
国内の紡績工場で、以前は廃棄されていた「落ちわた」を100%使用しています。
太く、強度のある糸
太糸で丈夫な糸を2本引き揃え、より強度が増して傷みにくくなっています。
飽きのこない定番デザイン
編み方は「 1:1」比率のリブ編みと天竺編み、バランスのよい丈にしました。
dスタッフの足もと
中村 麻佑(dまなぶ部)
洋服には取り入れにくい印象のあるイエローも、差し色として取り入れやすい靴下であれば挑戦できると思います。きらりと差し込む陽射しのように、ささやかながらもしっかりとした存在感があり、くしゅっとした程よいボリューム感が足元の印象を和らげてくれます。洗濯して干している間、日常の風景を明るくしてくれる思わぬ効果も気に入っています。
¥1,700
藤田 諒(d東京店)
厚みのある靴下は蒸れが気になるので苦手だったのですが、この靴下は麻のようなシャリっとした肌触りで、通気性がよく蒸れを感じません。普段はモノトーンの服装が多いのですが、差し色として靴下だけ白にするのもおすすめです。
¥1,700
阿部 里奈(d東京店)
ふんわりと緩やかな履き心地で、ゴムの跡が残りにくいところも肌に優しくて気に入っています。ビックシルエットのハーフパンツやクロップドパンツなどに合わせて、全体的にゆるめのスタイルで履いてます。よく合わせる靴はスケーターシューズ。ハイカットのスニーカーからチラリと見える程よい丈感が合わせやすいと思います。
¥1,700
オリジナル靴下ができるまで
「d design travel NARA」 をきっかけに出会った萱澤(かやざわ)商店は、靴下産地の奈良県で創業した糸の卸会社。オリジナルブランド「saredo」のリサイクルコットン糸は、国内の紡績工場で出た「落ちわた」を100%使っています。「落ちわた」は繊維が短いため、以前は廃棄されていましたが、「saredo」は独自の紡績方法で「落ちわた」を再紡績し、風合いのよいリサイクルコットンを生み出しました。
「ロングライフデザイン」をコンセプトに活動する私たちは、「saredo」の持続可能なものづくりへの取り組みに共感し、ともに靴下開発を行うことになりました。萱澤さん夫妻の経験やスタッフの意見を参考にしながら、「saredo」の糸を使い、ローゲージ編機で片足ずつ丁寧に編まれたD&DEPARTMENTオリジナルのdリサイクルコットン靴下が生まれました。
株式会社萱澤商店/saredo
萱澤商店は、1948年に奈良県大和高田市で創業した糸の卸会社。現在、取締役営業部長を務める萱澤有淳さん・良子さん夫妻が、2014年に立ち上げたオリジナルブランドが「saredo」です。定番商品のリサイクルコットン糸は、国内の紡績工場で糸をつくる工程で出た「落ちわた」を100%使用し、独自の紡績方法で紡がれます。
ここでつくられています
株式会社創喜(dリサイクルコットン靴下)
製造は、靴下の一大産地である奈良県広陵町にある株式会社創喜。
安価な輸入品が大量に流入してきたことにより、日本の靴下産業は、国内での生産量が減少。広陵町の靴下工場も、1950年に約140社あった靴下業者は現在、約50社になりました。そんな中、創喜は1927年に「出張靴下工場」として、手回し靴下編み機を使った靴下製造から始まり、現在は5代目の出張耕平さんが代表となり、広陵町の靴下づくりを広げるために尽力されています。
最新の機械化が進む靴下業界でも、創喜は30~40年前の旧式の編み機を中心に使用しています。それは職人による、機械へのプログラミングやメンテナンスなど、人が行う工程の多いものです。「saredo」の糸は太さがあるため、編める機械が限られます。創喜の編機で、1点1点丁寧に仕上げられる靴下は、新しい機械には出せない表情や履き心地を生みます。
株式会社井上コーポレーション(dウール靴下)
靴下工場が地場産業として今でも多く残る奈良県北葛城郡広陵町で昭和23年に創業。性別、年齢を問わず様々な靴下を製造して来た技術力とノウハウ、大手量販店にも高品質の日本製靴下を供給してきた機動力を活かし、現在では国内でも希少な機種の編機や、編機自体を改造することで、他社には出来ないものづくりを開発し、産地がシュリンクする中でも独自の立ち位置を築いています。