ごはんを美味しくする、木曽おひつ
昔、お米は釜で炊きおひつに移していました。炊飯器の登場でその必要はなくなりましたが、長く保温するとご飯が固くなり味が落ちてしまいます。美味しくご飯を保存するおひつに再び注目し、その良さと使い方を紹介します。
水に強いサワラ材
おひつに使われているのはサワラ材。油分を多く含み、柔らかく加工しやすい木です。水に強く軽いのが特長で、昔から風呂桶や船の部材に使われていました。
呼吸するおひつ
木は加工されてからも呼吸し水分を調整します。炊きたてを入れれば余分な水を吸い、ご飯が冷めると水を補います。お米がベタつくこともなければ、時間が経って固くなることもありません。
天然の防腐作用
サワラはヒノキほど強い匂いがなくお米の風味を損ないません。ほのかな香りで美味しさを引き立てます。また殺菌作用がありご飯を傷めず保存ができます。※保存状態によってはご飯が傷む場合もあります。
スタッフも愛用しています
d47 MUSEUM 野口<使用歴:3年>
冷めたご飯がおいしい!コツはなんといっても炊きたてを移すことです。そうすることで、自然と水分の調整をしてくれるので、次の朝、冷めたままでも美味しく食べられます。
東京店 中村<使用歴:1年>
手入れができるか不安でしたが、いざ使ってみるとお米のおいしさにびっくり。今ではほぼ毎日使っています。夏でも翌日まで問題なく保存できるところもお気に入りです。
初めて使う前のお手入れ方法
一度おこなうだけでかまいません。
1. お湯を張る
桶に少し余裕を持って、お湯(または米の磨ぎ汁)を入れます。
2. お酢を入れる
茶碗一杯ほどのお酢を入れ、3~4時間置いておきます。
※米の磨ぎ汁を入れた場合お酢はいりません
3. 洗って乾かす
お湯が冷めてから捨て、水洗いして陰干しします。
※本体を伏せず口を上に向けて乾かしてください
使用後のお手入れ方法
1. 洗う
スポンジを使い、水かぬるま湯で洗います。
2. 熱湯をかける
(推奨)
できれば最後に熱湯をかけます。
3. 乾かす
風通しのよい場所で陰干しします。
※本体を伏せず口を上に向けて乾かしてください

変形・変色を防ぐためつけ置きはおやめください

直射日光に当てると反ったり割れたりする恐れがあります

生乾きはカビの原因となります

長く使ううちに、おひつは変化します
木ヤニ
木ヤニが出ることがありますが、樹脂なので無害です。お湯に漬けてから薬用アルコールで拭き取ってください。
黒ずみ
水垢が黒ずみとなって表れることがあります。無害ですが使用後はしっかり乾燥させ黒ずみを防止してください。
タガのゆるみ
乾燥するとタガ(外側にはめている銅製のもの)が緩んできます。元の位置に戻して水に漬けると締まります。
合わせて使いたい商品
宮島杓子
米粒がつきにくく、木の匂いがご飯に移りません。柄が細く長く持ちやすい形です。
¥700~

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森正洋デザイン
平形めし茶碗
直径15cmと径が大きく平らな形。かき込みやすく、内側の柄も楽しめます。
江戸木箸 三味線胴
先端から3cmの部分を細く仕上げています。掴みやすく、唇へのあたりもやさしい箸。
¥1,200~

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梨園染手ぬぐい
裏表がなく布の心まで染められています。拭く、敷く、掛けると調理場で活躍します。
¥1,200~

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