優れた機能性と無駄のないデザイン
工業用スチールシェルフ

この部屋を見た時から「壁一面を棚にしよう！」と思い浮かんだのが、工業用スチールシェルフでした。白を基調にした部屋なので、グレーだとハードになりすぎるなと感じて、アイボリーを選びました。
当初は見せる収納が苦手で、壁沿いに張り巡らせたカーテンでシェルフを隠そうと思っていましたが、いざ、シェルフを設置してみると、パッと見た時に物が見えているのが心地よく、収納が空間の程よいアクセントになりました。今ではあえてカーテンを開けて、見せる収納としている時間の方が長くなりました。
料理が好きで食器がどんどん増えてしまいますが、奥と手前に皿をずらしてたっぷり収納できます。食器棚って専用の物がいいのかなと思っていたけれど、箱を使えば小物もしまえるし、耐荷重も気にせず、使い勝手も良いです。全ての皿が目に入るので、あれもこれもと楽しみながら色々な食器を使うようになりました。

使用しているシェルフ：工業用スチールシェルフ（W885）・5段・D450・アイボリー

5段（H1805）/D300（グレー）を本棚として使っています。上段は目に入りやすいので、なるべくファイルや箱を使ってシンプルに。中段はテレビボードとして活用しています。棚板の高さを自由に調節できるので、椅子に座った時に丁度よい高さに設定できました。下段は乱雑になりがちな文庫本を収納。奥と手前をあわせて、なんと120～140冊も収めることができます。絵を完成させるように、このフレームの中に、パズル感覚で物を並べていくのが、かっこよく使うコツのような気がします。