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d design travel IBARAKI

みんなとつくる、“せかい”と“みらい”。

山も海も街も近く、関東平野を含む恵まれた立地は、農業や漁業、工業や芸術、観光や町おこし……茨城は、文化の多様性にも対応しながら、日本の“みらい”を考え、さまざまな研究成果を上げてきた。都会的なセンスも持ち合わせ、科学や技術の最前線を行く。みんなが暮らす、この“せかい”は、茨城からできている。

d design travel IBARAKI
2021年3月19日(金)全国発売!
『SEVEN PEARLS』ミック・イタヤ
つくばの「研究学園都市」にはじまり、茨城は、日本の最先端を駆け抜けてきた。それは、地球上の全てのことを考えた、これからの“未来人”のためでもある。茨城出身のアーティスト、ミック・イタヤさんの、美しくてクールな作品は、どこか茨城への実直な“愛”を感じます。今回のために描き下ろしていただいたビジュアル(ピンクカラーVer.)は、「このご時世を華やかに」と、ミックさんの思いが込められています。未来の茨城は、こんなバラ色であってほしい。

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SIGHTS

その土地を知る

  1. 水戸芸術館
  2. 春風萬里荘
  3. 茨城県天心記念五浦美術館
  4. ゲルト・クナッパーギャラリー

茨城県のものづくりの話を聞く

「ほしいも学校」の、予備校

誰もが一度は食べたことのある庶民的なお菓子「干し芋」。茨城県は、その干し芋の日本一の生産地なのですが、改めて茨城の人に、干し芋について訊いてみると、意外にも答えられない。いつからあるものか、なぜできたのか。生産者の皆さん自身も曖昧だったとか……そんな、干し芋を勉強しようと、発足した活動が『ほしいも学校』。実際に“入学”する前に、予習しましょう。

RESTAURANTS

その土地で食事する

  1. 慈久庵
  2. トラットリア・アグレステ
  3. kokyu.
  4. 山文魚

photo by yuji yamazaki
茨城県の味

茨城定食

毎号、d47食堂スタッフが現地取材し、「その土地らしい定食」を考えます。霞ケ浦産のシラウオを乗せたごはんに、納豆は在来大豆。凍みこんにゃくやつと豆腐、そして茨城を代表する県民食・干し芋までが登場する「茨城定食」が、d47食堂で2月16日(火)から5月24日(月)まで、実際にご賞味いただけます。(仕入れの状況などにより提供期間や内容は変更になる場合がございます)

SHOPS

その土地らしい買物

  1. 木内酒造 本店
  2. つむぎの館
  3. 回廊ギャラリー門
  4. 器而庵

茨城県の産地を巡る旅

Kasama Pottery Town

全国津々浦々、焼物の産地(『d design travel』既刊号参照)は数多く、それぞれの窯元には、土や釉薬、形や技法といった特徴がありますが、茨城県の笠間市に伝わる「笠間焼」は、一体どんな特徴があるのだろうか。“特徴がないのが特徴”なんて揶揄されることもあるそうですが……旅の中で出会った陶芸家の作品に触れながら、笠間焼の歴史を探ります。

CAFES

その土地で、お茶をする
お酒を飲む

  1. サザコーヒー 本店
  2. 古河公方公園 ジェラテリア
  3. パン ド ムシャムシャ アンド コーヒー
  4. Shingoster LIVING & cox

“茨城らしい活動”から学びたい

わかりやすい研究

研究都市つくばには、筑波大学を筆頭に、たくさんの研究機関が点在しています。研究内容もナノレベルから宇宙規模まで、多種多様。言い換えれば超マニアック(笑)。そんな個性溢れる研究を、コワーキングスペース「up Tsukuba」の代表・江本珠理さんに、わかりやすくご紹介していただきました。バッタ、キリン、雲、AI、超電導……などなど、あなたの気になる研究はありますか?

HOTELS

その土地に泊まる

  1. 里海邸 金波楼本邸
  2. 別邸 翠風荘 慶山
  3. 古民家 江口屋
  4. ホテル日航つくば

茨城県のロングライフな祭り

聖なる時間と祭り

自然を象徴化したものが、神や仏などの聖なるものだとするならば、72年ごとに行なわれる茨城県常陸太田市の東西の金砂神社の「磯出大祭礼」は、そうした聖なる時間感覚を持った祭りといえるのではないでしょうか。この祭りは、西金砂神社と東金砂神社の……(本文より)山伏の坂本大三郎さんの文章と絵で、47都道府県に深く根付いた“祭り”を紹介する連載、第18回。

PEOPLE

その土地のキーマン

  1. 飯野勝智 野口純一
    (結いプロジェクト)
  2. 唐澤秀(鹿嶋パラダイス)
  3. 江本珠理(up Tsukuba)
  4. 五嶋英門(水戸のキワマリ荘)

茨城県の“民藝”

酒蔵、そして、クラフトビール

日本酒であろうが焼酎、ビールであろうが、ワインと同じように必ず「テロワール」、つまり土地の香りが漂っているものだ。その正体は水の味であり、材料の味であり、酵母の味であり、杜氏の目指す味であり、その酒を求める地元の人々の好みの味……つまり「工藝的なる味」全てが含まれている……(本文より)「工藝 風向」店主の高木崇雄さんが “民藝”と“ロングライフデザイン”を繋ぐ、連載第17回。

読者や現地の皆さんと楽しむ、
様々なイベントを開催!今後も追加していきます。
3月12日(金)・13日(土)・14日(日)19:30より配信!
d design travel showがオンライントークに!
約2か月間の取材に関する様々なエピソードを、編集部が語り尽くす出版記念トークです。

茨城
開催

東京
開催

d design travel IBARAKI
ディ・デザイントラベル茨城
編集長:神藤秀人
発行元:D&DEPARTMENT PROJECT
体 裁:B5判変型 (230mm×175mm) 192ページ フルカラー
販売店:全国の主要書店、ライフスタイルショップ、ミュージアムショップ
発売日:2021年3月19日(金)
表紙:『SEVEN PEARLS』ミック・イタヤ