みつろうクリームで仕上げる木のマグネットづくり

「富山の原木もよう展」関連企画

D&DEPARTMENT TOYAMA GALLERYで開催している「富山の原木もよう展」にあわせて、「みつろうクリーム」による木のお手入れの方法を学ぶワークショップを開催します。講師にお招きするのは、朝日町にある「尾山製材株式会社」の尾山嘉彦さん。尾山さんは、通常、捨てられてしまう個性的な木々を買い付け、製材し、その魅力を伝える取り組みをしています。

「みつろうクリーム」は、製材業を営む尾山さんの「もっと木に親しみをもって長く使い続けて欲しい」という思いから生まれました。今回は、尾山さんが独自に研究し自然素材のみで作られた「みつろうクリーム」を使い、木のお手入れ方法を教えて頂きます。使い方に加えて、自然塗料のメリット・デメリットを教えて頂きながら、お手持ちの木の道具のお手入れ方法にも役立てて頂く勉強会です。

 

今回のワークショップでは、尾山製材が作る木の道具のブランド「RetRe」の中から、製材過程で出てくる木片を活用して作られた「木のマグネット」をお手入れします。「木のマグネット」は、4つの樹種からお好みのものを2つお選び頂きます。尾山さんに、それぞれの材木の特徴や魅力もお話頂きますので、ぜひ気に入った材木を見つけてみて下さい。

みつろうクリームで仕上げる木のマグネットづくり

日程
2019/5/19(日)
時間
①10:00~12:00
②13:30~15:30
場所
D&DEPARTMENT TOYAMA Map D&DEPARTMENT TOYAMA
参加費
¥2,500(木のマグネット2個付)
定員
各回8名

●お問い合わせ:076-471-7791(富山店)

対象年齢:小学生以上(未修学児は、要保護者同伴)


【お申し込み方法】
・D&DEPARTMENT TOYAMA 店頭
・お電話(076-471-7791)
・WEB

主催:尾山製材株式会社、D&DEPARTMENT TOYAMA

尾山製材のもつ材木のストックから、富山で育った木を選び、その独特で個性的な木(杢)目を紹介する。通常、市場価値がないとされる表情豊かな木の模様を木の個性として見直す展覧会。
創業21年の朝日町の材木屋。建具業者さん向けの材木を得意とし、小さな材木屋が出来ることは何かを見つめ直し、製材業として材木に携わるだけでなく、「人と自然に優しい」をコンセプトのみつろうクリーム、デザイナー山﨑義樹氏とともに富山県産虫喰い楢を循環させ里山再生を目指す「RetRe(リツリ)」のブランドを立ち上げる。
尾山製材とデザイナーの山﨑義樹氏が作る新しい木の生活道具ブランド。通常、市場価値がなく捨てられてしまう虫喰いの楢の木をメインに使い、ひとつひとつ表情の異なる唯一無二の木の個性を活かしたアイテムを作っている。RetRe(リツリ)というブランド名には、『Re tree:使われなくなった木を道具として再生していく』『Re + Re:ブランドを通して里山再生を積み重ねていく』という2つの意味が込められている。