dd SCHOOL 第5回 ホスピタリティを学ぶ

第5回のテーマは「ホスピタリティ」。

情報でものが売れた2000年前後からもうすぐ20年が経ちます。時代は物語を持つ「物」を所有することから、「物語」自体を買うという「自己成長」欲求の時代へ。物を所有して「豊か」になることから(実際には物の所有だけでは幸せになれないと知るわ けですが)、人と接し、自分をいかに成長させ、「豊かさ」を感じられる人間になることこそ、真の豊かさ、幸せだと気づき始めています。もはや、「物」の前に「こと」による「実感」がなければ、「物」など買わないのです。 長らく「長く続いている素晴らしいこと(ロングライフデザイン)」をテーマに活動を続けた私たちD&DEPARTMENTも、ただ、物を並べ、接客として情報を語っても、なかなか購入には至らない時代に突入している実感があると思います。そして、2020年モデルとして「宿泊型のd」は、そんな「体験」「成長」の時代に向けた新しい必然からのバージョンアップです。そんな時代だからこそ、人との関わり、ホスピタリティが大切だと考えます。

 

二期倶楽部やアートビオトープを創造した、北山ひとみさんをお招きします。

日本のホテル御三家(ホテルオークラ、ホテルオータニ、帝国ホテル)が王座を明け渡し、新御三家(フォーシーズンズホテル、パークハイアット、ウェスティンホテル)という外資系が参入した日本。価格競争に突入し、いつしか日本らしいおもてなしを 勘違いし、価格を下げ始めた頃から、その座を超ラグジュアリーホテルが本格参入。本来、日本には旅館にみる、日本らしいおもてなしがあり、こうした流れに突入する初期の頃、早くもそこに着眼した「二期倶楽部」。その独特なもてなしのスタイ ルは、多くのセレブ層を始め、文化人から支持を受けました。(残念ながら2018年、星野リゾートにより一幕を閉じるわけですが)「山のシューレ」など、溢れるような土地の風土、文化、環境への想いや、テレンスコンラン氏、原研哉氏、最近では建築 家の石上純也氏との「水庭」など、建築、デザイン、アートへの強い関心。そして、何より人を想うホスピタリティは、一体、どこから授かり、どう伝授し、多くのスタッフと共有していったのでしょうか。第五回のdd schoolは、一年に一度、個人的にも必ず通い、こころの癒しを頂いてきた、また、「d design travel栃木号」では、キーマンとして選定させていただきました北山ひとみさんをお招きします。著書「人分けの小道」の内容とあわせ(当日は著書も販売します)、若い人、これから店やサービスを始める人にとって、重要になってくる「ホスピタリティ」 について、先駆者であるひとみさんから、いろいろと一緒に学びましょう。

ナガオカケンメイ

dd SCHOOL 第5回 ホスピタリティを学ぶ

日程
2018/8/21(火)
時間
19:30~22:00
場所
D&DEPARTMENT TOKYO Map D&DEPARTMENT TOKYO
参加費
5,000円(Webクレジット決済のみ)

●お申込み方法:Web

北山ひとみ

東京生まれ。1980年、株式会社栄光の創立に携わり、経営企画室取締役・第二事業本部長を経て1986年、「二期倶楽部」をオープン(2018年閉館)。その他、長期滞在型アートレジデンス「アート・ビオトープ那須」、東京・千鳥ヶ淵のライブラリーカフェ「 ギャラリー册」の運営のほか、ゲストハウス「沼津倶楽部」などのホテル運営受託事業を手掛ける。現在、(株)二期リゾート、(株)エデュリンク代表取締役。特定非営利活動法人アート・ビオトープ理事長、特定非営利活動法人保育:子育てアドバイザー協会参与。