能作克治 × 熊倉桂三「能作と100のそろり」

能作社長が考える未来のあり方

D&DEPARTMENT TOYAMA GALLERY で開催する企画展「100のそろり展」に合わせて、キュレーターである株式会社山田写真製版所の熊倉桂三氏と、ゲストに株式会社能作の能作克治社長をお招きし、トークイベントを開催します。

2016年に創業100周年を迎えた株式会社能作。仏具メーカーとしてスタートした能作は、伝統の鋳物の技術を元に、近年では高いデザイン性を追求した日用品を手がけ、国内に12店舗の拠点を持つ等、新しいものづくりに常に挑戦されています。

今回のトークイベントでは、能作のこれまでの取り組みを振り返りながら、伝統産業とデザインの関わり、「100のそろり」プロジェクトを通して高岡が持つ技の魅力をお聞きします。そして、能作、そしてモノづくりの街”高岡”について、能作社長が考える未来のあり方について伺います。

能作克治 × 熊倉桂三「能作と100のそろり」

日程
2018/6/16(土)
時間
19:30~21:00
場所
D&DEPARTMENT TOYAMA Map D&DEPARTMENT TOYAMA
参加費
1,000円
定員
50名

●お申込み方法:Web/電話/店頭
●お問い合わせ:076-471-7791(d富山店)

定員になり次第締め切りとさせていただきます。

100のそろり展
江戸時代より鋳物の街として成長し続けてきた高岡。この地で、2016年に創業100周年を迎えた鋳物メーカー株式会社能作が手がけたプロジェクト「100のそろり」。高岡の工芸を担う100人の職人達が製作した花器「そろり」を展示します。

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能作克治 × 熊倉桂三「能作と100のそろり」

能作克治

1958年福井県出身。大阪芸術大学芸術学部写真学科卒業後、新聞社勤務を経て能作入社。2002年、代表取締役就任。翌年より、錫100%の鋳物によるキッチンウエアの製造を開始し、2004年には、オリジナルデザインの真鍮風鈴が松屋「デザインコレクション」に選定。現在国内に12店舗を構える。2013年「第5回ものづくり日本大賞 経済産業大臣賞」受賞他、受賞多数。公益社団法人富山県デザイン協会 理事長。一般社団法人日本工芸産地協会 副会長。

能作克治 × 熊倉桂三「能作と100のそろり」

熊倉桂三

1947年東京生まれ。株式会社山田写真製版所 取締役技術開発室長。プリンティング・アーツ・ディレクター。40 年にわたり、故亀倉雄策氏をはじめ、故田中一光氏、永井一正氏など、多くのデザイナー、フォトグラファー、クリエイター と共に共同作業で作品を生み出してきた。金沢美術工芸大学講師 ミームデザイン学校講師。