『d design travel』を作り続けたい vol.11富山号2

『d design travel』を作り続けたい vlol.11富山号2|READYFOR

【リンク】https://readyfor.jp/projects/d-toyama

 

 

まず最初に、これまでの『d design travel』制作支援にご協力いただいた皆さまも、そうでない初めての皆さまも、本プロジェクトページをご覧いただき、ありがとうございます。 2020年から続く、新型コロナウイルス感染症によって、本シリーズの制作存続は危ぶまれましたが、あらゆる関係者の皆さまのおかげもあり、vol.28の「岡山号」、vol.29の「茨城号」と、一歩ずつ前に進んで来ることができました。

 

そして今回、3度目のクラウドファンディングに挑むにあたり、業務の見直しについて、改めてご報告いたします。

 

前回のクラウドファンディングでもお伝えしましたが、『d design travel』シリーズは、不定期刊行物として、助成金を含め、予算が整った場合のみ制作する考え方は変わりません。

 

ただし、この助成金に含まれるものは、行政からの助成金のみにあらず、本誌面上の広告費、クラウドファンディングでの支援金(先行予約)、なども含まれます。

 

たとえ時間がかかったとしても、残り18県、本シリーズのコンプリートへ向けて鋭意活動していきます。 ただ、そのためには、「この本をつくり続けていく意味」を信じて応援してくれる、 "ロングライフデザインの精神" を周囲に伝染させてくれる、全国の「仲間」の存在が必要です。

 

今回のクラウドファンディングの目標額は、200万円(再びAll-or-Nothing形式 達成しなければ全額返金)。前回までに比べると、少ない額ですが、2013年に刊行した「富山号」の続編であるのと同時に、富山県(行政)からの委託事業でもある今回の刊行と、それに伴うクラウドファンディングの挑戦は、資金調達だけが目的ではないと考えています。

 

この挑戦は、皆さんと一緒に、47都道府県を走り続けるため、クラウドファンディングを超えて、『d design travel』のコミュニティを築き、不定期刊行になった以後も維持していきたいという、僕たちなりの意思表示でもあります。

 

物事は、続いていくことで「文化」になります。

 

本書は、デザイン視点を持つトラベルガイドブックであること以上に、今、日本がもっとも大切に残していかなければならない、「その土地らしさ」=「日本らしさ」を重点にした、旅行記型の "文化誌" でもあります。

 

すでに本シリーズを手に取っていただいた方の中には、旅の目的地の選定、故郷の家族や友人への贈り物、さらには、その地へ移住するご自身への「生活の参考書」としてご利用いただいている方もいるそうで、そんな話を耳にすると、本シリーズを作り続けてきて本当によかったなと思いますし、これからも皆さまの期待に応え続けることのできる作品を作っていきたい。そう決意を固めております。

 

ご賛同いただけましたら、どうか、ご支援よろしくお願いいたします。

 

d design travel 編集長・神藤秀人

『d design travel』を作り続けたい vol.11富山号2

日程
2021/5/14(金)~6/30(水)23:00まで
時間
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場所
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