読者と親しく繋がるメディアのつくりかた

読者と親しく繋がるメディアのつくりかたを『工芸青花』に学びます。

新潮社「青花の会」の会報誌として、2014年11月に創刊された『工芸青花』。限定1200部の本は完成したら、まず、定員1000名の「青花の会」の会員に届けられ、その後、公式サイトや限られた取扱店で1冊12,000円(税抜)で手に入れることができます。大手出版社内の組織でありながら、手作業の部分を残した、人間味を感じられる麻布張りの上製本、催事などを通じたお客様との関わりかたには、温かみを感じます。独自の経緯で出版されている『工芸青花』は、どのように作られるのか。また、本をどのように販売や展示、講座などの催事と結びつけて、工芸の魅力を発信しているのか。メディア・会員制ビジネス・ホスピタリティのクロスオーバーの方法や、工芸の魅力を、編集長の菅野康晴さんにお伺いします。

読者と親しく繋がるメディアのつくりかた

日程
2018/9/22(土)
時間
20:00~21:30(19:45開場)
場所
D&DEPARTMENT TOKYO 1F ダイニング Map D&DEPARTMENT TOKYO
参加費
1,500円(参加券のみ)/12,960円(『工芸青花』第10号つき)※ワンドリンクオーダー制
定員
50名

●お申込み方法:Webまたは店頭(東京店2Fショップにて受付)
●お問い合わせ:03-5758-3851(書籍チーム:平日10~19時)

専用駐車場がございませんので、お車でお越しの際はお近くのコインパーキングをご利用ください。
アクセス:大井町線「九品仏」駅より徒歩7分

『工芸青花』青花の会(新潮社)

『工芸青花』は、ロマネスク美術・花・骨董・民藝・建築など多岐にわたる分野を、「工芸」という視点から楽しみ、とらえ直す「雑誌」です。いっけん敷居が高そうですが、多くの人々に愛され、受け継がれてきた「ロングライフ」な品々に新たな価値を見つけ、次世代へと渡す、という試みは、D&DEPARTMENTとも共通するものです。今回、「工芸」と「デザイン」をめぐって、お二人がどんな対話を交えるのか、僕も楽しみにしています。(高木崇雄/『工芸青花』編集委員・工藝風向)

LONG LIFE DESIGN BOOKS

D&DEPARTMENT TOKYO 1Fにある蔵書約1700冊の小さな書店。ロングライフデザインを探求し、さまざまな活動をするなかで出会った本をセレクト。本との出会いがあるお店を目指して選書しています。販売している本は、隣接のダイニングに持ち込み、読んでいただけます。@long_life_design_books

高価な本にも関わらず、ファンを増やしている『工芸青花』は、まるで“読む”美術館。一冊ごとにロットナンバーが刻印された特別仕様、美しいレイアウト、工芸への真摯な視点は唯一無二だと思います。手にしたとき、「これはとても特別なものだ」とあたたかな気持ちになるのは、どうしてだろうと考えました。そこで、ギャラリーを持ち、茶会や花会を開催したりしながら、読者と心の距離が近いメディアをつくる方法を学びたいという想いで、企画いたしました。出会えば、きっとファンになってしまう『工芸青花』のお話を一緒に聞いてみませんか。(担当:高木夏希)

話し手:菅野康晴(すがのやすはる)

『工芸青花』編集長
1968年栃木県生まれ。早稲田大学第一文学部卒業後、1993年新潮社入社。『芸術新潮』及び「とんぼの本」シリーズの編集部に在籍し、約20年にわたり、美術工芸分野の記事や本の編集に携わったのち、2014年、新潮社内で会員制組織「青花の会」を立ち上げ、『工芸青花』を創刊。これまで担当した本に、川瀬敏郎『一日一花』、坂田和實『ひとりよがりのものさし』、中村好文『意中の建築』、金沢百枝・小澤実『イタリア古寺巡礼』、赤木明登・智子『うちの食器棚』、木村宗慎『利休入門』、三谷龍二+新潮社編『「生活工芸」の時代』など。www.kogei-seika.jp

聞き手:ナガオカケンメイ

デザイン活動家
すでに世の中に生まれたロングライフデザインから、これからのデザインの在り方を探る活動のベースとして、47の都道府県にデザインの道の駅「D&DEPARTMENT」を作り、地域と対話し、「らしさ」の整理、提案、運用をおこなっている。2009年よりデザイントラベルガイド『d design travel』を刊行。2012年より渋谷ヒカリエ8/にて47都道府県の「らしさ」を常設展示する、日本初の地域デザインミュージアム「d47 MUSEUM」を発案、運営。2013年毎日デザイン賞受賞。
www.nagaokakenmei.com