会津・鬼胡桃をたべる会 ~DADA NUTS BUTTER トラディショナルシリーズ編~

日本の在来種を守り広めていく活動がはじまっています。

 

料理人(船山義規)、八百屋(金子商店)、チョコレート屋(USHIO CHOCOLATL)、ナッツバター屋(DADA NUTS BUTTER)による、在来種を守り広めるユニットが、一夜限りの食事会を開催します。第一弾として、今回訪れたのは福島県会津。鬼胡桃(おにぐるみ)と会津地鶏、馬肉などの会津らしい食材を使いながら、新しい「土着的妄想郷土料理」を、コース仕立てでお楽しみください。

 

食事のあとは、料理にも登場する「DADA NUTS BUTTER 鬼胡桃のナッツバター」に使用している胡桃の製造元・会津で100年以上続く胡桃問屋「斎藤金五郎商店」の製造風景をまとめた映像を公開。さらに、会津の在来野菜と種について、「warmerwarmer代表の高橋一也さん、会津伝統野菜の農家「リオリコ農園」さんによるトークも開催します。

 

当日、会津伝統野菜野菜の農家「リオリコ農園」さんのお野菜も販売。この食事会をきっかけに、会場でもおうちでも、会津に根付く食文化をお楽しみください。

会津・鬼胡桃をたべる会 ~DADA NUTS BUTTER トラディショナルシリーズ編~

日程
12/17(木)
時間
19:00-21:30(受付開始:18:30)
場所
dたべる研究所
参加費
¥6,600(税込)
定員
24名

●お申込み方法:WEBのみ(上記「申し込み」ボタンより受付中)
●お問い合わせ:03-5752-0120(dたべる研究所)

●参加費は当日受付にてお支払いください。

「鬼胡桃(おにぐるみ)」とは
縄文時代から人々の食に深く根ざしてきた日本在来の胡桃「鬼胡桃」。
 

 
会津には、昔から北前船により鬼胡桃が集まってきており、かつては多くの胡桃問屋がありました。ミルキーで渋みが少なく、派手さはなくとも、じわっと体に染み込んでいく味わいは、東北に暮らす人々の食文化に深く根ざしています。
 

 
今回、会津で100年以上続く胡桃問屋「斎藤金五郎商店」を訪ねました。一般的な西洋胡桃に比べ殻が厚い鬼胡桃は、殻割りも手作業。東北中から山に自生した鬼胡桃などを集める斎藤金五郎商店では、今でも初代から続く伝統的な方法で、一つ一つ手作業で殻割りを行っています。
 

 
外国産の安価な西洋胡桃に押され需要が減ってしまった現在では、国内の流通量はわずか1%以下。まさに幻のような木の実です。
 
dたべる研究所は、在来作物や郷土料理が未来に向けて長く続くための活動を応援しています。
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