にじゆらの注染手ぬぐい

今年で10周年を迎える手ぬぐいブランド「にじゆら」。「にじゆら」の手ぬぐいは明治時代に大阪で生まれた「注染」を用いて染められています。「注染」とは染料を注いで染める技法のことです。今では注染工場は少なくなってきており、「注染」を残したいという思いから、大阪・堺で染色を専門とする工場「ナカニ」が2008年に立ち上げました。

「注染」の魅力はなんといっても、染料が混ざり合ってできる「にじみ」と「ぼかし」。すべて手作業で行っているので、やわらかな「にじみ」と「ぼかし」に人の手のあたたかさも感じられます。

伝統的な「注染」の技法と、若手の作家によるデザインをかけあわせた「にじゆら」の手ぬぐいは、手を拭くだけでなくインテリアやファッションとしてもお使いいただけます。

富山店では4回目の開催です。定番のROND柄はもちろん、新作の柄も登場。約100柄の手ぬぐいをご紹介します。ぜひお気に入りの手ぬぐいを見つけにきてください。

にじゆらの注染手ぬぐい

日程
2018/6/1(金)~29(金)
時間
10:00~19:00(※最終日は16:00まで)
場所
D&DEPARTMENT TOYAMA Map D&DEPARTMENT TOYAMA

●お問い合わせ:076-471-7791(D&DEPARTMENT TOYAMA)

d SCHOOL わかりやすい染色 -注染-
注染を実際に体験していただけるワークショップを行います。手ぬぐいサイズより大きな90cm四方の風呂敷サイズのさらし(布)を染めます。

日時:2018年6月9日(土)~6月10日(日)
9日 (1)13:30~15:30 (2)16:30~18:30
10日 (1)10:00~12:00 (2)13:30~15:30 (3)16:30~18:30
定員:各回4名
参加費:4,500円
> 詳細はこちら


株式会社ナカニ
1966年 中二染工場として主に注染の手ぬぐい、浴衣の染色加工を創業者中尾幸雄が開始する
1989年 屋号を中二染工場から 株式会社ナカニに変更
1993年 中尾雄二が代表取締役に就任
2008年 注染手ぬぐいブランド「にじゆら」を設立
2016年 創立50周年を迎える


にじゆら
人のあたたかみがある昔ながらの染め技法「注染」を生かしつつ、今の時代に合ったかたちで伝えて後世にも残していきたい、という思いから生まれた染め工場「ナカニ」による手ぬぐいブランド。