TENJIN-FACTORYのリネン

江戸時代より、上質な絹織物「甲斐絹（かいき）織り」の産地として発展した一大織物産地・山梨県富士吉田市。ここに工場を構えるTENJIN-FACTORYは、3代続く織物メーカーです。手がける織物は、背広の裏地から、ネクタイ・傘の張り地と時代に合わせて様々に変化してきました。

時代が変化して行く中で、TENJIN-FACTORYがこれから作り続ける織物として選んだのが、リネン。使うほどに柔らかく、丈夫になっていくリネンは、ヨーロッパでは、母から子へと受け継がれ、古いリネンもビンテージリネンとして大切に使われます。TENJIN-FACTORYは、そんな長く愛されるものづくりをめざし、リネンの良さを生かしたキッチンクロスや、タオル、エプロンなど、毎日手にする製品を作っています。親から子へと受け継がれる織物を作りたい。そんな思いから生まれた、リネンのアイテムをご紹介します。