ツグミ工芸舎の木のおもちゃ

私たちがツグミ工芸舎を知るきっかけとなったのは、秩父産のメープルシロップを作る活動を行っているTAP&SAPの手がける第3の蜜「秘蜜」と一緒に販売されている「秘蜜の匙」でした。
ツグミ工芸舎は秩父の森にある工房で自家採取材と地産材のみを使用し、できる限り機械を使用しないものづくりをしています。
素材の持つストーリーも大切にした木の小物は木の節や、経年変化による艶なども最大限に生かしてあり新しいのにどこか懐かしいそんな空気を持つものばかりです。

ツグミ工芸舎の足立さんは自然とともに暮らして行きたいという思いから、秩父の森の中にある古民家へと家族で移住をしました。足立さんはもともと絵画を制作していましたが、移住先の古民家の改装から多くの木材が身近にあったことをきっかけに様々な木工品の制作をはじめました。
今回はおもちゃを主体に販売いたします。
絵画で培った独自のデザインセンスが光るツグミ工芸舎の木のおもちゃを、この機会に是非手にとってご覧ください。

ツグミ工芸舎の木のおもちゃ

日程
2020/8/28(金)~9/29(火)
時間
11:30~17:30
場所
D&DEPATMENT SAITAMA by PUBLIC DINER

●お問い合わせ:048-580-7316(d埼玉店 PUBLIC DINER共有回線)

TUMICCO
2015年より秩父市は自治体として木育行動プラン「ウッドスタート」の最初の事業として、市の主催で誕生児に送る木製玩具のデザインコンペを開催し、その最優秀賞にツグミ工芸舎のTSUMICCOが選出されました。TSUMICCOは秩父産の杉や檜を使用した鋸屋根がモチーフになった積み木で秩父銘仙のほぐし織りを用いた綿の風呂敷には秩父の街並みの地図が絵柄となっていて、広げた風呂敷の上に鋸屋根のTSMICCOを並べて楽しむことができます。
親子で作るカエデのアイスクリームスプーン
9月26日(土)開催
アスクリームスプーンの作成にはツグミ工芸舎にご協力いただきました。
本イベントではTAP&SAPの代表井原愛子さんと秩父の森を整備し豊かにする活動を行うNPO法人秩父百年の森のメンバーの方に講師として参加してもらいます。親子でアイスクリームスプーンを作り、その木の生まれた森について一緒に学びましょう。

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秩父森林資源のもののまわりーMAPLE BASEのメープルシロップー
森林資源の豊かな秩父市では秩父に自生するカエデの木から樹液を採取し、国内でも唯一の秩父産メープルシロップの製造販売を行っています。このメープルシロップの生産には秩父の森林資源の新しい活用と豊かな森を持続していくための取り組みが関わっています。この取り組みについて「秩父森林資源のもののまわり」として年間を通じ多方面から学んでいきます。

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ツグミ工芸舎の木のおもちゃ

足立 志次磨・ツグミ工芸舎

愛知県一宮市出身。地元高校美術科卒業後、日米で美術作品の制作を続けてきた。2004年 自然の豊かな場所で暮らしたいと秩父地域に家族で移住。2009年 屋号を「ツグミ工芸舎」とし、古民家解体で出た古材や地域材を使った木工品制作、販売を始める。

ツグミ工芸舎についてはこちらhttps://tugumi2009.wixsite.com/tugumicraft