やまくにのいりこ

やまくに」のある香川県の西部の町・観音寺。穏やかな瀬戸内海に面したこの地の周辺は、「燧灘(ひうちなだ)」と呼ばれ、良質ないりこの産地として知られています。

明治20年創業の「やまくに」は、創業以来、燧灘産のいりこの中でも、特に良質ないりこの販売を手がけています。手作業により丁寧に選り分けられた「やまくに」のいりこは、銀色に身が光り、生臭いイメージのいりこ出汁とは異なる、力強い澄んだ出汁がとれます。

6月末の2週間、いりこ漁は年に1度だけ、この時期に行われます。7月はちょうど、今年獲れたばかりの「新もの」のいりこが届く時期。今回は、「新もの」のいりこの時期に合わせ、「やまくに」のいりこを特集します。定番の「やまくにのいりこ」の他、「いりこつゆ」や「パリパリいりこ」など、普段よりラインナップを増やしてご紹介します。

やまくにのいりこ

日程
2018/7/7(土)~22(日)
時間
10:00~19:00 ※最終日は16:00まで
場所
D&DEPARTMENT TOYAMA Map D&DEPARTMENT TOYAMA

●お問い合わせ:076-471-7791(D&DEPARTMENT TOYAMA)

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「やまくに」のいりこ一族こと山下公一さん・万紀子さん・加奈代さんに学ぶ、おいしいいりこの勉強会。「やまくに」のいりこはどうして美味しいのか?さらに美味しい「いりこ出汁」の取り方、そして出汁以外でも大活躍するいりこ料理を教えて頂きます。

■開催日:7月21日(土)
詳細・お申し込みはこちら

やまくにのいりこ

やまくに

明治20年創業。香川県観音寺市で100年以上にわたり、いりこの加工・販売を行っている。手作業によるいりこの選別、部位の解体を惜しまない「やまくに」のいりこは、生臭さ・えぐみのなく多くの料理家からも支持を得ている。ワークショップなど、いりこ本来の美味しさを伝える活動も積極的に行っている。

やまくに