d47 福岡県「うなぎの寝床-久留米絣の現代風もんぺ-」

日本三大絣のひとつ久留米絣で作られた、現代のスタイルに合う「MONPE」。

 

久留米絣は、福岡県南部の筑後地方で江戸時代から200年以上続く綿織物。伝統工芸品でもあり、現在も20数軒の織元が生地を織っています。久留米絣の特徴は、糸を縛って先染めし、解いてから織ることで生まれる独特なかすれ模様の表現方法と、昔ながらのシャトル織機でゆっくりと織られる生地のやわらかい風合いです。

 

使い込むほどに体に馴染む抜群の肌触りの久留米絣。この生地を活用して、日本の農作業着「もんぺ」を提案する「うなぎの寝床」。しかし従来の「もんぺ」ではなく、作業着としての機能性はそのままに、すっきり細身で現代的なスタイルの「MONPE」として生まれ変わっています。

 

今回は定番で取り扱っているMONPEに加えて、「うなぎの寝床」が久留米絣の織元から生地を買い付けて作る「現代風セレクトもんぺ」も並びます。都度、仕入れを行なってつくられるので色柄も様々です。ほとんど1点ものですので、ぜひお早めに店頭まで履き心地を試しにいらしてください。

d47 福岡県「うなぎの寝床-久留米絣の現代風もんぺ-」

日程
2019/7/30(火)~9/17(火)
時間
11:00~20:00
場所
d47 design travel store(渋谷ヒカリエ8F) Map d47 design travel store

●お問い合わせ:03-6427-2301(d47 design travel store)

※9月10、11日はスタッフ研修のためお休み
(9月17日最終日は17:00まで)

うなぎの寝床
福岡県八女市を拠点に「九州・筑後のものづくり」を発信するアンテナショップ。地元の魅力的な物を、作り手のことや、使ってみた実感を伝えながら展示・販売。修理対応ができるように、商品の仕入れは「車で1日で行ける範囲」の場所で行う。
現代風もんぺ
地元の人から「家に眠っている久留米絣の着物で、もんぺを作りたい」と相談を受け、「うなぎの寝床」が型紙をデザイン。反物から効率よく作れるように考えた結果、腰回りもすっきりと細身になりました。もともと農作業着だったもんぺは、負担がかかりやすいヒザの部分が補強されているなど、機能性も優れています。