日本の暮らしから生まれた 天童木工の「低座イス」

1940年、山形県天童市で創業した「天童木工」。

薄くスライスした木材を重ね合わせ、専用の型で自在に形を作り出す「成形合板」という技術を用いて、様々な家具を生み出してきました。

 

その一つである「低座イス」を、D&DEPARTMENTでは d食堂京都のオープン時から全席に使用しています。

「和室でも違和感なく置けて、ゆっくりくつろげる椅子が欲しい」というリクエストから生まれたこの椅子は、ソリ状の脚で床を傷つけず、床座の人とも目線が合うようにデザインされました。程よい硬さのある大きな座面と緩やかな背面に身体を預けてみると、体育座りやあぐらを組んでも不思議と体勢が落ち着き、ソファとはまた違った心地よさを感じることができます。食事をしたり、デスクワークをしたり、ゆっくりくつろいだり、その時々にしたい使い方を実現してくれます。

 

この低座イスを生活に取り入れることは、暮らしの価値観や住まい方が多様化する現代において、床座と椅子座の暮らしをゆるやかに繋いでいくと考えます。低座イスがあることで感じられる豊かさと、天童木工のものづくりへの姿勢を、体感いただく機会になれば幸いです。

 

※3/14更新

3月15日(火) 15:30~16:30に配信予定のインスタライブ《製造編》

「天童木工 工場見学ツアー|作り手に聞く低座イスの話」は、youtubeでの配信に変更となりました。

ご視聴はこちら↓

日本の暮らしから生まれた 天童木工の「低座イス」

日程
2022/3/4(金)~2022/04/18(月)
時間
開催店舗の営業時間に準じます。
場所
(開催順)京都店/東京店

●お問い合わせ:開催店舗各店

●京都店会期:2022年3月4日(金)~4月18日(月)
●東京店会期:2022年6月頃開催予定

〈お知らせ〉
一部店舗では臨時体制での営業を行なっております。ご来店の前に店舗情報から各店舗の最新情報をご確認ください。

店舗情報は【こちら】

\展示開催中の京都店での連動企画/
d食堂 京都に、森茶セットがメニューインします!
期間中、山形「森の家」の森茶と「ウッディファーム」のドライフルーツのセットが特別にメニューインします。食べて座って、山形の味と技術を体感してください。

●山形
森茶セット(ドライフルーツ付)¥800
天童木工&D&DEPARTMENT KYOTO
ライブ配信します
製造編・お手入れ編の2部構成に分けて、インスタライブを配信します。
どなたでも無料で視聴できますので、アカウントをフォローいただきぜひご参加ください。
京都店インスタグラムアカウントはこちら(@d_d_kyoto)

【配信内容】

《製造編》
「天童木工 工場見学ツアー 作り手に聞く低座イスの話」
※3/14修正.こちらの配信は、youtubeでの配信に変更となりました。
リンクはこちら「youtubeLive」
日時:3月15日(火) 15:30~16:30
内容:天童木工の山形本社から、天童木工の歴史や製造過程について、工場の様子を見せて頂きながらお話を伺います。

《お手入れ編》
「天童木工に聞く お手入れと貼地の選び方」
日時:3月26日(土)19:00~20:00
内容:貼地ごとの特徴や、修理のこと、長く使うためのお手入れ方法を実演を交えて伺います。
\お試しいただけます/
低座イスの無料レンタル
ご購入前に、ご自宅で座り心地やサイズ感などをお試しください。

期間:受付日より14日間(配送対応不可)
条件:アンケートのご協力と使用写真のご提供
貸出台数:お一人様1脚
*ご希望の方は、イスと組み合わせて使えるFIBER ART STUDIOのクッションチェアもレンタルできます。

その他詳しい内容はスタッフまでお問い合わせください。
京都店 075-343-3217
\展示開催中、東京店での連動企画/
Coming Soon.
2022年6月頃開催予定
日本の暮らしから生まれた 天童木工の「低座イス」

天童木工

1940年、山形県天童市に、近郊の大工や建具などの職人が集まった「天童木工家具建具工業組合」として創業。薄くスライスした木板を重ね合わせ、さまざまな形を作り出す「成形合板」の技術を日本で初めて取り入れた家具メーカー。柳宗理や剣持勇といった、日本を代表するデザイナーや建築家とともに、名作と言われる数々の家具を生み出している。