滋賀 清原織物の手仕事

1873年、京都御室に創業した織元の清原織物は、現在は滋賀の守山市に工房を移し、室町・江戸時代より代々家業として綴織(つづれおり)を継承しています。

綴織は横糸で縦糸を包み込むようにして織る技法の一つで、本革以上の強度や耐久性があり、日本では古くから結納のふくさや着物の帯、劇場の緞帳など、最高峰の美術織物として使われてきました。

 

約4000年の歴史を持つ古い織物ながら、日常で触れる機会が少なくなっている現状に対し、十一代目の清原聖司さんは、2020年に「祝いの品々」をコンセプトにしたブランド「sufuto(すふと)」を立ち上げました。もともと綴織は、結納のふくさや着物の帯など、ハレの日に身にまとうものに多く使用されていることから、お祝いや贈り物におすすめなアイテムを提案されています。

今回はsufutoの名刺入れや袱紗、新作のぽち袋を販売するほか、名刺入れと袱紗のセミオーダーも受注します。

滋賀 清原織物の手仕事

日程
2021/2/26(金)~3/25(木)
時間
11:00~18:00(火・水曜休)
場所
D&DEPARTMENT KYOTO

●お問い合わせ:075-343-3217(京都店)

※最終日は17時までとなります。
※新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、入店を制限させて頂く場合があります。
※状況により定休日や営業時間が変更する場合がございます。

名刺入れと袱紗をセミオーダーできます
会期中、お好きな色の糸の組み合わせで綴織の名刺入れとふくさをオーダーできます。
(手織りのため、お渡しまでに約1ヶ月~1ヶ月半ほど頂きます)
・名刺入れ 15,400円(送料込み)
・袱紗 26,950円(送料込み)
sufutoのアイテム|名刺入れ
手織りの綴織で仕立てた名刺入れ。マチ部分が和裁の伝統的な技法「千鳥がけ」になっているため、名刺の量に応じてコンパクトに収納できます。綴織の生地は、軽量でありながらも強度は高く、毎日持ち歩く名刺入れに適しています。
カラー:8色
価格:9,900円
sufutoのアイテム|袱紗
大切な贈り物を包む、手織りの綴織で仕立てた袱紗です。ハレの日に使われてきた綴織の生地で仕立てた袱紗は、節目にふさわしく、様々な席で永くお使いいただけます。ひと筋の線は、縁やつながりを表現しました。慶事用と、慶事・弔事どちらにも使えるものを二色ずつ揃えています。
カラー:6色
価格:22,000円
sufutoのアイテム|お守り袋
母子手帳やパスポートなど大切なものを守ってくれるお守り形のポーチ。厄を除け福を呼ぶお守袋は、平安時代から身につける習慣があったといわれています。マグネットで簡単に開閉でき、カードやペンなどのポケットつき。付属の組紐を結べば、肩掛け鞄としてもお使いいただけます。
カラー:3色
価格:8,800円
sufutoのアイテム|命名指輪
ご出産やお七夜の記念に、生まれ月の色をまとったベビーリングと命名札を縁起のよい布「綴織」で包みました。組紐技法でつくられた小田巻のリングはお守りやペンダントトップで身に着けたり、子の成人記念に贈ったりと様々な形で思い出を綴ります。背表紙には子の魔除けを願って「背守り」の意匠をあしらっています。
カラー:12色(各生まれ月ごと)
価格:4,950円
滋賀 清原織物の手仕事

清原織物

1873年に京都御室に創業。室町・江戸時代より代々家業として綴織(つづれおり)を継承している。現在は滋賀県守山市に工房を構え、手織りと機械織りの両方の技術を活かし、劇場の緞帳や着物の帯、普段使いしやすい名刺入れやふくさも作っている。