京都 「KUSKA」のネクタイ

京都府北部に位置する丹後市は、300年以上前から絹織物産業が盛んな日本最大の産地です。クスカ株式会社は、1936年の創業時から丹後ちりめんを製造?販売してきましたが、着物離れが進み海外から安価な生地が入ってきたことで、1972年をピークに生産量が激減しました。その現状から、着物にも使われていた手織りの技術を活かしつつ、現代のライフスタイルに寄り添ったブランド「KUSKA」を2010年に立ち上げました。生地の織り込みから縫製までを全て手作業で行うため、熟練の職人でも1日にネクタイは23本、マフラーは11枚しか織れません。手織りは、素材に空気を含ませてゆっくりと織ることができるため、機械織りには表現出来ない立体的な風合いや表情が生まれます。

今回の展示では、織り方による個性が感じられる全11種類のネクタイとマフラーを販売します。ぜひ店頭で、実際に職人の手仕事をご覧下さい。

京都 「KUSKA」のネクタイ

日程
2020/11/13(金)~12/14(月)
時間
10:00~18:00(火・水曜休)
場所
D&DEPARTMENT KYOTO Map D&DEPARTMENT KYOTO

●お問い合わせ:075-343-3217(京都店)

最終日は17時までの展示となります。

京都 「KUSKA」のネクタイ

KUSKA

1936年京都丹後にて創業し丹後ちりめんを製造。ライフスタイルの変化で生産量が減少する状況に対し、「昔の織り技法で今のライフスタイル」をコンセプトに新しいブランド「KUSKA」2010年に立ち上げ、ネクタイやストールの製造・販売を行う。糸づくりから染め・手織り・商品完成まで全て手作業で行うため、機械織りにはない立体感や発色の美しさが感じられる。