森正洋の平形めし茶碗

およそ半世紀にわたって日本の暮らしを見つめ、食卓に並ぶ器のデザインを考えつづけた、陶磁器デザイナー森正洋。 確たるポリシーのもとに生み出された彼のデザインは、多くが今も生産されつづけ、ロングライフ製品として愛されています。今回ご紹介する「平形めし茶碗」は、径が広く平たい形が特徴で、蓄積された釉薬のデータを元に 300種類以上の色柄が作られました。ご飯だけでなく、煮物やサラダ、スープなど用途は限定しません。盛りつけたときに柄が見え、料理にあわせて使う楽しみ、食べる楽しみに出会えるのも平形めし茶碗ならでは。今回 d富山店では約 100 種類の色柄が店頭に並びます。是非お気に入りの茶碗を見つけてみてください。

森正洋の平形めし茶碗

日程
2020/4/13(月)~6/28(日)※会期延長しました。
時間
11:00~19:00 ※最終日は16:00まで(定休日:毎週月・火曜日)
場所
D&DEPARTMENT TOYAMA Map D&DEPARTMENT TOYAMA

●お問い合わせ:076-471-7791(富山店)

森正洋の平形めし茶碗

森 正洋(もり まさひろ)

1927年、佐賀県生まれ。1956年に白山陶器に入社したのち、1960年の「G型醤油さし」他、一連の食器で第1回グッドデザイン賞受賞をはじめ、数々の国際的なデザイン賞を受賞する。1978年に同社を退社後、森正洋デザイン研究所を設立。広く後進の育成に励んだ。高名な評論家だけに評価されるデザインよりも、人々から愛され続ける、サイン表記のないアノニマスなデザインの製品を世に送り続ける。2005年、永眠。