釜浅商店の良理道具

明治四十一年に浅草合羽橋で「熊澤鋳物店」を創業したのがはじまり。その後「釜浅商店」と屋号を改め、百年以上、料理人や道具と向き合ってきました。良い道具には、良い“理”(ことわり)があるという信条の元「良理道具」を探し出し、お客様に伝える釜浅商店。実際に道具を使う料理人の話を聞き、道具を作る職人を訪ね、実際に自分達で使用し、道具ごとに専門のスタッフを持つ釜浅商店が選び抜いた良理道具を紹介します。

釜浅商店の良理道具

日程
2018/7/5(木)~8/7(火)
時間
11:00~20:00 ※水曜定休
場所
D&DEPARTMENT FUKUOKA Map D&DEPARTMENT FUKUOKA

●お問い合わせ:092-432-3342(D&DEPARTMENT FUKUOKA)

<ご飯炊きと卵焼き器の実演会> 7月21日(土)・22日(日)

 

 

釜浅商店のスタッフが、南部鉄器のご飯炊きと銅製卵焼き器を使って実演会を行います。17世紀中ごろより始まったとされる日本の伝統産業の一つで、主に岩手県の盛岡市や奥州市で作られている「南部鉄器」とプロの料理人が好んで使う「銅製の玉子焼き器」、どちらも使い方をマスターすれば一生付き合っていける道具です。使い方を熟知した釜浅商店のスタッフから直接話を聞けるまたとないチャンス、是非店頭までお越し下さい。もちろん試食もできます。
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場 所:D&DEPARTMENT FUKUOKA
日 時:19日(土):ご飯の炊き上がり 13:00と15:00
卵焼き器の実演会 11:00~17:00
20日(日):ご飯の炊き上がり 13:00のみ
卵焼き器の実演会 11:00~15:00

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<今回のおすすめ良理道具> 釜浅の南部鉄ご飯炊きセット

もともとは釜浅商店オリジナルの釜揚げうどんの釜。ご飯炊きとの相性が良いということで、釜浅商店では釜蓋と組み合わせた「ご飯炊きセット」で提案しています。

 

厚みのある木の蓋

木の蓋は釜を密閉させることに加えて、釜内の余分な水分を吸収する役目があり、ご飯が水っぽくなりません。重さもあるので、釜の中で熱が良く対流します。

 

 

 

浅く広い釜の底

底が浅く広がっている作りのため、熱が拡散し均一に伝わりやすいので炊きムラが起こりにくくなっています。

 

 

 

鉄器だからこその炊き上がり

釜全体から熱が伝わり、しゃきっとふっくらしたお米が炊き上がります。鉄の作用で水もまろやかに。 IHにも対応。

 

 

 

様々な用途で使える

釜は南部鉄器なので、熱に強く焼き物もできたり、そのままオーブンに入れる事もできます。ご飯炊きにこだわらず、揚げ鍋やすき焼き、チゲ鍋を作ってそのまま食卓に出すのもおすすめです。

 

 

釜浅商店の良理道具

釜浅商店

東京を代表する日本一の道具街、合羽橋に明治41年に創業した釜浅商店。道具を作る職人の元へ行き、本当に良いと思う道具を選び良理道具とお客様の大切な出会いを導くため、お客様と話し、道具に触れていただき、ひとりひとりに合った一品を探し出します。職人とお客様の間に立ち、道具とお客様を結ぶ存在として、良理道具をきちんと伝える使命を持ってお客様と向き合う道具店。