編集長と京都号キーマンから「その土地らしさ」を学ぶ

現在、日本中が都市化されていく中で失われつつある「その土地ごとの個性」。そこには、その土地に長く続く暮らしがあります。

私たちは、その暮らしの大切さを再確認するため、各県を旅し、本当に感動したものをロングライフデザインの視点で1 県ずつ 1 冊に編集した観光ガイド『 d design travel 』を制作しています。
今回は、d design travel編集長と京都号のキーマンお二人をお呼びして、スペシャルなトークとミニワークショップを開催します。

 

現在26県制作されているd design travel。毎号、約2ヶ月もの間、その土地に住み込むようにしながらその土地を知っていき、1冊の本を完成させていきます。
そのトラベル誌はどのようにつくられていくのかを、京都号のキーマンをゲストにお呼びし、京都号制作時のエピソードや京都という土地のことをお伺いしながら探っていきます。
また、参加者のみなさまにもご参加いただき、実際にトラベル誌をつくるミニワークショップも体験していただきます。

 

京都店では約5年ぶりとなるトラベル誌関連のイベントです。
「その土地らしさとはなにか」、そして「京都らしさ」を一緒に考えてみませんか。

編集長と京都号キーマンから「その土地らしさ」を学ぶ

日程
2019/12/9(月)~12/9(月)
時間
19:00-21:00
場所
D&DEPARTMENT KYOTO(食堂)
参加費
2,800円(税込)(京都号、編集長による『京都らくがきマップ』、ワンドリンク付)
定員
20名

●お申込み方法:店頭またはお電話
●お問い合わせ:075-343-3217(京都店)

※京都号をお持ちの方は、ご希望の号と交換可能です。但し、本体価格に差額がでる場合は、その差額分をお支払いいただきます。
※追加のドリンクはキャッシュオンで購入いただけます。ビールなどアルコール類もご用意致します。

第1部 『d design travel』がつくられるまで
毎号約2ヶ月もの間その土地に滞在しつくられるトラベル誌は、どのようにして1冊に仕上がるのか。
今年9月に発刊された『香川号』を中心に、過去に制作してきた県を見ながら、編集長によるトークを行います。
第2部 京都号キーマンとのトーク
京都号のキーマン2人と編集長によるトーク。お互いに質問を投げかけあいながら、より詳しくトラベル誌のことを探っていきます。
そして、京都号のキーマンと一緒に「京都らしさ」とは何かを考えてみます。
第3部 ミニワークショップ
トラベル誌をつくるとき、まず始めにその土地に住む方々と一緒にワークショップを行います。6つのカテゴリーに分けて「その土地らしさ」をとは何かを見つけていきます。
今回は、参加者のみなさまと一緒に「京都らしさ」を探っていき、『京都号』をつくる体験をします。
編集長と京都号キーマンから「その土地らしさ」を学ぶ

神藤秀人(しんどうひでと)

『d design travel』編集長 2012年より、D&DEPARTMENT PROJECTに参加。2009年にナガオカケンメイが創刊した47都道府県それぞれの個性を「ロングライフデザイン」の視点で掘り下げる、トラベルガイドシリーズ『d design travel』の編集長。取材先の選定・執筆・撮影など、本書の制作全般を手がけるほか、渋谷ヒカリエ・d47 MUSEUMで開催する『d design travel』と連動した展覧会の構成も担当。毎号、特集する県を車で走り回り、展示物をピックアップする旅にも出る。

編集長と京都号キーマンから「その土地らしさ」を学ぶ

久保統(くぼはじめ)

大原三千院にある京漬物や「志ば久」の4代目。3代目の久保勝さんが販売と企画を行い、息子の統さんが営業と製造を行っている。漬物にする作物を毎年自家採種し、栽培、製造までの全てを自分たちの手で行っている。

編集長と京都号キーマンから「その土地らしさ」を学ぶ

黒木祐行(くろきひろゆき)

一級建築士。株式会社 庵プロデュース 取締役。日本各地に残る美しい街並みや豊かな景観を残し伝えるために、地域資材として古民家活用を軸としたまちづくり事業や、民間物件の設計に携わる。まちづくり事業においては、ワークショップ等を通じた建物の活用企画に始まり、設計監修・施工監修・インテリア監修などトータルの監修を行う。