能作の錫の道具と器

能作を代表する真鍮や錫を使った道具

D&DEPARTMENT TOYAMA GALLERY で開催する「100のそろり展」に合わせて、能作の錫の器と道具を特集します。

江戸時代より、鋳物の産地として栄えてきた富山県高岡市。能作は、この鋳物の町・高岡で、1916年に創業しました。仏具の下請けメーカーとして始まった能作は、伝統産業に「デザイン」の視点を加え、自社で商品の企画から製造、販売を行う等、産地に新しい風を巻きおこしてきました。

2017年には、新社屋をオープン。ガラス越しではなく、職人がものづくりに取り組む姿を間近で見学することができる工場の他、鋳物づくりを体験できるスペースや、製品を使って食事ができるカフェなど、モノを作る場としてだけでなく、「産業観光」の拠点として、高岡の技を伝えていく新たな取り組みを展開しています。

今回の特集では、能作を代表する風鈴や酒器といった真鍮・錫を使った鋳物の器・道具の数々をご紹介します。

能作の錫の道具と器

日程
2018/5/14(月)~7/8(日)
時間
10:00~19:00(最終日16:00まで)
場所
D&DEPARTMENT TOYAMA Map D&DEPARTMENT TOYAMA

●お問い合わせ:076-471-7791(d富山店)

能作の錫の道具と器

株式会社能作

1916年、高岡に400年伝わる鋳造技術を用いて仏具製造を開始。仏具、茶道具、花器を中心に、現在ではテーブルウェアやインテリア雑貨、照明器具や建築金物なども手掛ける。「もの」を作るだけでなく、「こと」「こころ」を伝える事業に取り組んでおり、2017年には産業観光をコンセプトにした新社屋をオープン。