成形合板のパイオニア、天童木工
山形県の天童市に本社をかまえる天童木工は、「成形合板」の技術を日本で初めて取り入れた家具メーカーです。成形合板とは、単板と呼ばれる薄くスライスした木の板を重ね合わせ、さまざまな形状につくり出す技術。その製品は軽く丈夫で、無垢材では表現が困難な、複雑な曲線を可能にします。デザイナーのアイデアと熟練の職人技が生んだ自由な造形の家具は、時代を超えて愛されています。
天童木工とは

職人達がつくりだす美しい曲線
自然によって育まれた木は不均質で扱いにくく、職人には木材の性質を読み、その木に合わせて加工する技能が求められます。天童木工には国家資格を持つ技能士が多数在籍しています。中でもマイスターの称号を持つ者は、家具の製造に優れたごく僅かな職人達。彼らの繊細な家具づくりが国内外のデザイナーのアイデアに形を与え、「成形といえば天童木工」という評価を築き上げてきました。
薄く、強く、加工がしやすい成形合板
成形合板とは、単板と呼ばれる薄い木の板を接着剤で貼りあわせ、型に入れてさまざまな形状に成形する技術です。 加工された木材は薄くても強度が高く、無垢材より細い形に仕上げられるため、繊細なデザイン表現を可能にします。天童木工はこの技術を日本で初めて確立し、以来60年あまりにわたって、その技術を磨き続けています。
日本の気候に合わせた乾燥
仕入れた木材を切り出し、そのまま屋外で1年以上寝かせて自然乾燥させます。加工前に乾燥機に入れ、さらに乾燥させることで狂いの少ない材料に仕上げています。












