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杉工場の屋台椅子とベンチ

福岡県吉井町の家具メーカー「杉工場(すぎこうじょう)」で出会った、年季の入った屋台椅子とベンチに一目惚れして、復刻していただきました。杉の質感と、その変化がたっぷり楽しめる、無塗装の仕上げです。


屋台椅子との出会い

福岡県うきは市周辺は林業・家具産業が盛んだった地域。吉井町で130年以上続く「杉工場」を訪ねました。「すぎこうじょう」と読むのですが、地元では「すぎこうば」の愛称で親しまれています。

工場内をまわると、様々な場所で大事に使われている古い家具を目にしました。とくに気になったのが、「屋台椅子」。博多の屋台の風景を思い出します。その椅子は、使い込まれて味わいを増し、重厚な存在感を放っていました。

「くさびを打ち直したり、ちょっとした手入れで何年も使い続けられるんです」と、社長。
試作したという新品とも並べてみて、育ててみたい!とワクワクしました。オイルを塗ったりしながら自分で育てられるように、無塗装で、復刻していただきました。


博多屋台椅子

横960×奥行235×高さ500mm
杉材/無塗装
受注生産品(約2か月)

¥-(本体価格 ¥27,800

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町のベンチ

杉工場のある吉井町を散策していると、ふと、いくつかの店先に同じ木製ベンチが置かれていることに気がつきました。

それは古く美しい町並みに溶け込んでいて、聞いてみると杉工場でつくられたものでした。

かつて学校の講堂で使われていたベンチを、観光協会の依頼で復刻したのだといいます。
これも、D&DEPARTMENT で販売させていただくことになりました。


学校長椅子

横1800×奥行424×高さ710mm
杉材/無塗装
受注生産品(約2か月)

¥-(本体価格 ¥87,000

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開催中
「すぎこうば」展 -杉工場のつくる家具-

2017年3月2日(木)〜4月30日(日)
D&DEPARTMENT FUKUOKA

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長く使える理由

やわらかい座り心地

杉材は、やわらかく、お尻にやさしい“天然のクッション”。鹿児島県産の杉材を使っています。

無塗装仕上げ

杉は白くやわらかいのでキズも汚れも目立ちますが、その変化を楽しめるよう、あえて無塗装にしました。

丈夫なつくり

昔ながらの「ホゾ組み」で接合され、乾燥で木材がやせてきても、くさびを打ち直して使い続けることができます。

変化を楽しむ

こちらは、50年ほど前から使われていたと思われる屋台椅子。室内外の出し入れをしながら使っていたようです。塗装はなく、使うことで丸みを帯びています。

こちらのベンチは杉ではなく、松に柿渋か何かで塗装したもののようです。復刻されて、吉井町の店先や、杉工場で、来客用に使われています。

お手入れ方法

拭く

かたく絞った布で、汚れやホコリを拭いてください。オイルなどを塗るときは、完全に乾いてから。

磨く

汚れやキズがひどいときは、市販のサンドペーパー(#240〜320くらい)で木目に沿って磨きます。

塗装する

長く屋外で使う場合には、あらかじめ屋外用塗料を塗っておくことを、おすすめします。

ご注意

・天然の木材を使っていますので、木目が1点1点異なります。
・塗装していないので、温度や湿度の変化によって木が収縮します。
・直射日光の当たる場所、冷暖房の近くなどに置くと、木の割れや反りの原因になります。
・木の変化に耐えられるよう、少し余裕を持たせて接合していますので、
座ったときに多少の「ゆらぎ」を感じることがあります。

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