これは、年に1度全スタッフでファームにお手伝いしに行くというもの。夜は、バーベキューなどをしてスタッフ同士の交流をはかるのが狙いです。
そんなわけで、臨時休業と合わせて、3日間もお店をお休みしてしまいました。ご迷惑をおかけしてしまい、申し訳ございません。
今回は、キッチンスタッフの安達が、そのレポートという形でご報告させてもらいますね。
僕自身、初めてのファーム訪問という事で、とても楽しみにしていました。
朝9時半に会社に集合し、6台の車に別れてそれぞれファームを目指します。
天気予報はあいにくの雨。
向かう途中でもパラパラと雨が降っていましたが、ファームにつく頃には雨も上がり、農作業モードは全開です。
到着後、農場主であるナガオカさんのお父さん、お母さんにご挨拶。
すると、
「あ〜、あなたが安達さん!(笑)」
FAXで発注のやり取りはしていましたが、実際にお会いするのは初めて。
元気一杯のお母さんと、少し無口だけどかなり行動派なお父さん。
この2人だけで、広いファームの管理をしているのかと思うと、頭が下がります。
薪割り班、収穫班、山登り班の3つの班に分かれて作業開始。
僕は山登り班に入り、ファームの裏山探検?に。
お父さんの後に続き山に入り、木を切り倒す作業を手伝います。
これが本当に大変。
10人程でやっと1本の木を切り倒すのに精一杯。
これをまた切り分け小屋に運び、薪割り班に託します。
そして、夜のバーベキューの食材を収穫させてもらいます。
キャベツにズッキーニ、ラディッシュや人参。
収穫時期はどういう状態なのかを見た事のない野菜もあり、実際収穫してみると、「へえ〜、なるほど!」と、感心の連続でした。
お母さんが次から次へと収穫する横で、僕は一つ採るだけで一苦労......。
毎日使っている野菜も、人の手を経て自分のもとに来ているんだという事を、改めて実感しました。
作ってくれる人がいて、僕らが使える。
当たり前の事ですが、それを実感できた事が、一番の収穫でした。
今までより一つ一つの素材に対する愛着が湧く事で、料理をもっと大切に作れる気がします。
そして、大切に作った料理は、きっと今までより美味しい事は間違いありません。
ダイニングで食べる料理が少しでも美味しくなっていたら、それは今までよりもっと気持ちが入った料理になっているからです。
技術はもちろん大切ですが、気持ちがこもった料理は、なんだかひと味違う気がします。
このファームでとれた野菜を、出来る限り美味しく伝える事ができたらいいなぁと思います。
その後のキャンプの事は...、誰かがアップすると思うので省略させて頂きます。笑
D&DEPARTMENT DINING キッチンチーフ 安達