
松浦さんがこれまで手がけたジュエリーを見ながら、
どんなふうに作っているのかお聞きします。
ジュエリーと器って似ていると思うんです。
再生出来るし、それだけでは成立しない、料理があったり、人が身につけたりして成り立って、役割がある。そういう所に魅力を感じます、と松浦さん。
松浦さんはジュエリーをオーダーで作る時、どんなジュエリーが欲しいかということより、その人を見て、その人がどんな事に関心があったり、好きだったりするのか聞く事を大切にしているそうです。
逆に、松浦さんのジュエリーを使っているお客さんに、松浦さんってどんな人?と聞くと、「素材に無理をさせない。いわゆる、ダイヤモンドを輝かせてみせるカットっていうんじゃなくて、その石のそのままの形がかわいいから、それを活かしながらジュエリーにしている」とのお答えや、「私がコルビュジェのロンシャンが好きというのを伝えたら、ロンシャンの窓のように指輪に窓をつけてくれたのよ!」と指輪をみせてくれたり、みなさんのお声からも松浦さんの人柄が感じられました。
コンテンポラリージュエリーっていうのは、作る方にもルールが無くて、自由なのだけど、身につける側も自由。フォーマルで身につけても、ジーンズで身につけてもよくて、身につける人がどんな人なのかを表現する事が出来る。
ジュエリーを身につける私たちへのアドバイスを松浦さんに聞くと、
「とにかく身につけること。」との事。
身につけたいと思ったのは何故か、身につけるとどんな事が自分に起こるのか、身につけて感じて欲しいそう。
何故そのジュエリーが気になるのかという理由を追求していくと、自分について新たな発見がありそうです。
NIPPON VISION 4は、8月12日から鹿児島店に巡回します。
ぜひ、会場で気になったジュエリーがあったら、それをとにかく身につけてみてください。何故それが気になるのか、それを身につけることで、何を表現したいのか?
自分の探求の旅がはじまります。
最後に、今回NIPPON VISION 4静岡巡回展にご協力くださいました多くの皆様、
一緒にイベントを楽しんでくださった、多くのお客様へ感謝致します。
皆様、本当に有り難うございました。
来年の夏、NIPPON VISION 5をお楽しみに。。。
D&DEPARTMENT PROJECT SHIZUOKA by TAITA 森千夏