「静岡県 サイトーウッド」終了まであと6日。
サイトーウッドさんよりお借りしてきた歴代の商品、そしてカタログ。
カタログはのCOPYをご用意しましたので、店頭で自由に閲覧することができます。
お借りしてきたカタログは60年、70年代のもの。
英語表記のものはすべて海外輸出用です。この頃(60年代)が特にカタログに力を入れていたそう。
中には当時の社長室が表紙のものも!
こちらはサイトーウッド(当時:齊藤合板工芸所)が初めて発行した、アメリカ輸出用のカタログ。
表紙は現在まで52年間、ずっとつくり続けているゴミ箱。
凝ったつくりのものもあり、
こちらは半透明のページをかぶせると、商品名やサイズが商品写真の上に表記されるしくみ。
グラフィックデザイナーのブルーノ・ムナーリを彷彿させるようなデザインです。
国内用のカタログには、ロングライフな雑誌も発見!
様々な商品をつくり続けてきたサイトーウッド。当時の商品を見るのもおもしろいですが、
カタログデザイン自体も興味深いです。ぜひ実際手に取ってご覧ください。
中でも私が気になった、サイトーウッドさんのコメントをご紹介します。
1970年中頃の国内向けのカタログより(一部抜粋)
この頃、私たちのまわりから「なまの味」がひとつ、ひとつ姿を消して行くのに気づいて
しらずしらずのうちに「自然に一番近いもの」を探している
「美しくてしっかりした」成形合板は、製作者の資質が良くなければならないことと
企業の根気の良さをとことん要求される
得意とするところは「豊かな人間味のある曲線」
成形合板による木材工芸の役割の重要性を認識する
NIPPON SAITO
サイトーウッドは、静岡県で1957年からずっと成形合板の製品をつくり続けてきた、
国内有数メーカーです。
D&DEPARTMENT PROJECT SHIZUOKA by TAITA 原田真由美