2011年10月28日 13:55更新
マルニ60のオークフレームチェアは、樹齢約150年のナラを材料に作られています。
家具の素材として使うため、伐採した樹から枝をはらい丸太に。樹皮を剥いで製材し、
木材となります。ここまでの過程で樹の約80%の部分が除かれます。
残りの20%が家具用の木材として扱われるのですが、更にこの中から外観的に美しい
色合いや木目の整った、上質な部分だけをフレームとして加工します。
この「上質な部分」を採るために、上記の20%の部分から、さらに半分が除かれます。
つまり元の樹から考えると、使用しているのは約10%だけ。のこりの90%は家具になる
ことなく処分されます。
もちろんただ棄てるのではなくチップに加工したり、工場用の燃料としてエネルギー利用
するなど、無駄なく使います。
とは言え、樹齢150年の樹の10%...と考えると、なんだか樹木や森に申し訳ない気持ちに
なってしまうのも確かです。
マルニ60から新しいオークフレームチェアの提案があります。
それは節や虫食いがあったり、木目や色合いが不揃いであるなど、外観的な理由で除かれていた
約10%の木材を使ったオークフレームチェアです。
「上質な部分」を使ったフレームと比べれば、見た目の綺麗さという部分では確かに劣る部分は
ありますが、家具の部材としての強度や手触りなどに違いはありません。むしろ野性的で、
よりナチュラルなものと言えます。
この整っていない節や木目を「自然なもの」と捉え、「処分されるはずのものを使う」という
ことに価値を感じていただける方には、ぜひご覧になって頂きたいフレームです。
店頭にて展示しておりますので、ソファのご購入をお考えの方は是非ともお越し下さい。
マルニ60の商品についての詳細は こちら
D&DEPARTMENT PROJECT SAPPORO by 3KG 室井 侑