2010年10月 8日 20:33更新
丸直製陶所の碗と小皿に新しい柄が登場しました。
今回新しく加わった柄は「五月雨」と「花格子」です。
各柄、朱色と茶色の2色展開となっています。
使われたことはありますか?
感触は光にかざすと柄が透けて見え、軽くて薄く口当たりはとても滑らかです。
中に入れるものの色がうっすらと透けてみえます。
冷茶を入れたり、ちょっとしたお菓子を盛ったり、小鉢として使ったりと様々です。
薄くて扱いが怖いと思う方もいるかもしれません、
ですがそんな時こそ少し気持ちにゆとりをもって丁寧に扱ってみてはどうでしょう。
五月雨 碗¥1,365 小皿¥892
花格子 碗¥1,365 小皿¥892
岐阜県の丸直製陶所は明治時代よりエッグシェルと呼ばれる薄い磁器をヨーロッパへの輸出用として製作していました。
エッグシェルとは卵の殻を思わせるほど薄く陶器を焼き上げるとても高度な技法です。
現在国内では数件ほどしかそれらを生産しておらず、年々希少価値が高まっているようです。
そして今でもその技術は確かなもので、1mmの薄さに仕上げて銅版転写による絵付けを施す、職人の腕がものをいいます。
素焼きの状態の器に柄が印刷された和紙を職人が刷毛で貼りつけ、器に柄を写していきます。
器の曲線にそって空気やしわが入らないように貼付けます。
刷毛に含む水分の感覚、和紙にしわがよらないように貼る技術は熟練の感覚が必要です。
実際に見にいらして下さい。