業務用のガラス器

2010年4月 5日 16:36更新

東京の湯島にある木村硝子店は
ホテルやレストラン、バーなど飲食向けのガラス器を中心に
企画開発を行う卸問屋。1910年創業というから、今年でちょうど100周年。

木村硝子店、自社の工場は持っていない。
周りに点在するガラスの吹き工場、切子の職人を束ねて
多種多様な業務用のガラスを生み出しています。

家具は、タンスなど「箱もの」が得意なところ、
椅子のような「脚もの」が得意なところは設備も技術も違います。
ガラスも一緒で、薄く吹くのが得意なところや、ワイングラスのような
脚ものが得意なところがあり、切子の職人もまた同様です。

自社で工場を持たないことでそれぞれの形状、技術にあわせた
工場、職人としっかり関係を築き、ものづくりを行っているのが
木村硝子店の魅力でもあり強みです。

今回企画展を開催するにあたり、オリジナルのグラスをつくってもらいました。
定番のパスタというシリーズを使って、昔からある切子の柄を配置してもらいました。
留切子、千本切子、矢来切子、底菊切子の4種類。
全て控えめに、そして通常の線よりも細くカットを入れているので
とても新鮮な印象です。

100405_01.jpg
矢来切子(左:パスタ6ozオールド/右:パスタ8ozタンブラー)


ぜひD&DEPARTMENT各店で手に取ってご覧ください。


D&DEPARTMENT PROJECT NIPPON VISION担当 野口忠典



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