【つくり手訪問】岐阜県の丸直製陶所・2

2011年8月12日 20:04更新

岐阜県の丸直製陶所さんでつくられるうつわは、スキトオシリーズで表わされた薄さと軽さの他に、
銅版転写の技術の高さが特長です。

銅版転写とは、成形したうつわに薄い和紙を水で貼り付け、模様を転写させる絵付けの技法で

D&DEPARTMENTで扱っているお碗をひとつ仕上げるのに、これだけの和紙を使います。

銅版の紙.JPGのサムネール画像


まるい形のうつわに沿うように和紙を切ったり、少しずつ、切り込みを入れたり。

この作業もひとつひとつ、丸直のお母さんが手作業で行なっています。

切り込みの入った紙.JPGのサムネール画像

こういう細やかな作業が、きれいな銅版転写をつくっているんですね。


さて、お母さんに教わって、私もティーカップへの銅版転写にチャレンジしました。

体験の図.JPGのサムネール画像

うつわを少しずつ回しながら和紙を貼り付けていくのですが、

カップは立体なのに和紙は平面なので、なかなか大変です。

水が多すぎると模様が水でにじんでしまったり、さらには和紙が破けてしまったり。

逆に少なすぎると、転写にムラができてしまいます。む、難しい...。


お母さんの10倍くらいの時間がかかりながらも、何とか貼り終わりました。


そして...1ヶ月後。

丸直さんから、絵付けしたカップが送られてきました!


金魚.JPGのサムネール画像


丁寧にやったつもりではいたものの、縁の模様はズレて、金魚にはヒビが...。

よく言えば味があり、正直に言えばちょっと残念な仕上がり。

奥田さんの一家が受け継いできた技術は、やっぱりすごいと実感しました。


見学&体験をさせていただき、本当にありがとうございました!


商品編集部 ライター 松本典子

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