2011年9月17日 12:00更新

d栃木号のp.042他で紹介した1988 CAFE SHOZO。
オーナーの菊地省三さんを取材したのは、7月のはじめ。

とにかく取材は盛り上がって、
記事に書きれなかったエピソードも、実にたくさんあります。

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取材を終了後も、店の外で話し込む省三さんと編集長。

まだまだ省三さんに話を聞いてみたい!と、いうことで、
9月25日(日)3連休の最終日の夕方に、
もう一度、SHOZOにお邪魔して 、
"公開再取材" と銘打ったトークイベントを開催します。

しかも、名物のスコーンと珈琲がついて500円。
50名の定員は、すでに残席が少なくなってきていますので、
お申し込みはお早めに。

***

今日は、抜けるような晴天だった、
7月の取材の様子をレポートします。

こちらが1988 CAFE SHOZO。黒磯駅から徒歩でも行けます。
アパートを改装して、最初は2階の1室だけでスタート。
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菊地  「店は2階につくるってことだけは決めてた。
       1階でも3階でもなくて、2階!って。」

ナガオカ「え!?気になる!なんでですか?」

菊地  「2階の窓から、こう(乗り出す身振り)、
     下を見下ろしたかったんですよね。
     そこを通る人とか、車とか、町を眺めてる感じ。
     その感じが好きで。もう絶対、譲らないぞと」

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ナガオカ「そうだったんだ、知らなかった......。
     ちなみに、SHOZOの中で、
     省三さんの一番好きなアングルってどこですか?
     写真を1枚だけ撮るとしたら」

菊地  「やっぱり2階のカフェ(現在は、1階はショップとギャラリー)を、
     一番奥から見たところ。向こうまでずばっと見えて」

(移動)

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ナガオカ「このへんですか?」
菊地  「うーん。このへん」

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1988 CAFE SHOZO 2Fを一番奥から見た様子。外観のミニマルな印象ともがらりと違います。
席によってイスがバラバラのスタイルは、ここSHOZOから、全国に広まりました。

ナガオカ「省三さんは、この1988 CAFE SHOZOだけじゃなくて、
     この同じ通りに何件もお店をつくっていますよね。
     廃材や古い建材を再利用して、しかもそのやり方を、
     『オーガニックジャンク』って名付けて」

菊地  「うん。つくってます、かね 」

ナガオカ「かね、って自分の店のことでしょ(笑)」

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USED家具や雑貨を販売するROOMS。1988 CAFE SHOZOと同じ通り沿いにあって、徒歩数分の距離。
黒磯に3店。ほかに今回のイベントの会場となる「音楽室」や、改装中の物件もいくつかある様子。

ナガオカ「『通り』について、何か具体的なイメージはあったんですか?」

菊地  「20代のときバイクで日本全国を旅していて、
     どの町に行っても、『通り』が大好きだった。
     そのことに気づいて、最初は旅の通過点だった『通り』が、
     いつのまにか、旅の目的地になってました」

ナガオカ「なるほど......、なんか納得。
     ところで、全然話がちがいますけど、いいですか?」

菊地  「どうぞ」

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ナガオカ「旅するときの車って重要ですよね。
     古い車って好きですか?
     僕はsmartで鹿児島でも北海道でも行っちゃいますけど、
     取材中も中古車屋に寄りたくて仕方ないくらい、
     古い車も大好きなんです」

菊地  「あ、そうなんですか、へえー!古い車は、いいですよ。
     古い車と走っていると、走っている風景と一つになってる気がする。
     何かが違うよね」

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愛車を見せていただきました。省三さんによると「これは古いよ。でもね、いいバイクだよ」
ピカピカでした。

ナガオカ「そんな旅をしながら、
     黒磯の、この『通り』を意識していた?」

菊地  「うーん。とにかく僕は、
     『町で何かが起きてる状態』に惹かれる感じ。
     田舎の人って、車で郊外にビューンと行っちゃって、
     あまり自分の町でも歩かないじゃないですか?」

ナガオカ「確かにそうです」

菊地  「でも『人を楽しませたい』『驚かせたい』って
     店が何件かあれば、
     それが『通り』になって、何かが起こる。
     ちょっと歩いてみようって気になりますよ」

ナガオカ「人を回遊させると何かが起こる、と。
     通り過ぎるだけじゃなくて、あるまとまった
     "時間" で町を "体験" させてくれる」

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ヘルベチカで書かれた「SHOZO」看板が至るところに。
このサインが現れたら、"SHOZOストリート" に入った印。

ナガオカ「省三さん、これからどうなってくんでしょう?『SHOZO 』は」

菊地  「うーん。結局、『町』をつくりたいんだと思うよ。
     いつもどこかで、なんか面白い、なんかかっこいいことが起こってる町」

ナガオカ「うわあ、すごい。でも大変そう。
     どうやってくんですか?」

菊地  「逆にケンメイさん、そういうの得意でしょ(笑)??
     どうやればいいと思います(記者風に)?」

ナガオカ「わわ。今日はこっちの取材ですから(笑)」

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(おわり)

25日のトークイベントはUSTREAMでの配信はありません。
ぜひ会場に、SHOZOに、栃木に、実際に訪れてみてください。

d design travel編集部 空閑理

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