安藤建築の外の司馬遼太郎記念館
僕にとって、はじめての単独取材となった司馬遼太郎記念館。
当日は今にも雨が降り出しそうなお天気。
あいにく傘を持っていなかったので、住宅地を縫うような道を抜け、
駆け足での現場到着となりました。

もしゃもしゃと緑の木々が生い茂る壁の前、
明るく迎えてくれたのは、本誌でも紹介したボランティアの門番さん。
勤続10年以上というキャリアの方もいらっしゃるというから驚きです。
スペースの関係で掲載できなかった写真がこちら。

お揃いのポロシャツには誇らしげなバックプリント!

そして、皆さん仲がいいんです。
取材だと名乗る前から、館のことをあれもこれもと、楽しげに教えてくれます。
下の写真の表札は、門の左側の見落としてしまいそうな場所にありますが、
実は司馬さんの直筆の署名を彫り起こしたという重要ポイント!
小さく書かれた(福田)がなんだかかわいらしいですね。

細部に宿る小さな魅力の一つひとつを、
スタッフの皆さんが気づき、育てて、訪れる人々に伝えています。
d design travelに書ききれなかったことは沢山あります。
記念館の片隅に現れた坂本龍馬に会える方法など(編集部一行は会えましたよ!)、
色んな秘密をボランティアの皆さんに教えてもらえるので、
ぜひ実際に行ってみてください。

さあ、いよいよ安藤建築へ。
井戸のように静かで、心地よい館内、
ステンドグラスから差し込む自然光を受ける大書架、
地域の人々を一つにした驚きの取り組みは、
8/25発売のd design travel本誌をお楽しみに。
d design travel編集部 空閑理