

ロングライフデザイン・ケーススタディ 2
白山陶器のしょうゆさし
グッドデザイン賞のロングライフデザイン賞受賞商品の魅力を毎回、紹介します。 今回は白山陶器のしょうゆさし。直接、長崎県におじゃまできなかったのですが、松尾社長に長距離長電話にて取材、このページのコンセプトは「情報」ではなく「あぁ、そうなんだ」という軽さ。なので内容満載の電話取材を約200文字で簡潔にまとめるのは毎回、大変難しいです。しかし、デザインってそんなことでいいよねというページです。

デザイナーのゆっくりをききたい 連載 2
ふつう「日常の感触」
深澤直人
超偶然なのですが、ロングライフケーススタディで取り上げた白山のしょうゆさしを題材に、そこに潜む魅力ある「ふつう」を興味深く原稿として頂いています。深澤さんの語りはとにかくわかりやすい。それと白山のしょうゆさし、そして、もうひとつの題材として登場する森正洋さんデザインの無印良品の茶碗たちの"使いやすさ"の絶妙なわかりやすさが相まって、今回も何度も飲めるスポーツ飲料のようなゴクゴク感あるページです。

川上典李子の取材ノートから 1
「ロン・アラッド」
川上典李子
世界的な視野で活躍する日本を代表するジャーナリストの川上典李子さんの原稿です。やや「時の人」っぽく取り上げられる「ロン・アラッド」を、「川上さんの視点から、いくところまで行ってしまったデザイナーの感じたこと、本音」を、取材ノートを覗き見る楽しさで読めます。ぼそっと彼の言う「ドキッ」とすることに、10年後にもなくてはならない作り手の考え方を感じられるページ。次も誰か、楽しみな連載がはじまりました。

建築家が考えるロングライフを読もう 1
「時間のデザイン」
竹内昌義
建築界にあって、その柔軟性はこれからの建築家を目指す人々に勇気と発想の変革をもたらした建築集団「みかんぐみ」の竹内さんの原稿です。建築家が見えている「ロングライフ」とは何か。打ち合わせの最中にぼそっと出た「そもそも建築はすべてロングライフなんだよね」という言葉から、連載を書いてもらうことになりました。頂いたタイトルは「時間のデザイン」。んん、おもしろい建築からみたロングライフ連載のはじまりです。
d long life design 2号の執筆陣
かわかみ のりこ
ジャーナリスト。1963年生まれ。
社会科学、ジャーナリズムを専攻していた大学時代にデザインや建築の世界に興味を持つ。デザイン誌『AXIS』編集部を経て1993年よりフリー。国内外の新聞や雑誌にデザインやアートに関して執筆中。著書に『Realising Design 』(TOTO出版)他。
きむら ゆうこ
文筆家。1975年生まれ。東京・阿佐ヶ谷在住。
著書に『京都カフェ案内』『東京骨董スタイル』(平凡社)『わたしの文房具』(KKベストセラーズ)などがある。
こもえすた やえがし
'90年代初頭、東京パノラママンボ ボーイズでメジャーデビュー。その後ラウンジ系DJ、元祖和モノDJとしても活動。新たに立ち上げたSINCEというユニットで新しいサンプリングミュージックを模索。
今までのダンスミュージックとは一味違った「憩」サウンドを追求中。
たかざわ けいすけ
フリーランスエディター1975年生まれ。
CGプロダクション勤務を経てフリーランスに。その後、ファッション誌やカルチャー誌の編集・ライターとして活動。
たきもと こういち
ランドーアソシエイツ マーケティングディレクター
1961年生まれ。90年ランドー入社後、ENEOS、JAL、UFJ、NTT Communications、日本郵政公社、東急ホテルズ、他50社を超えるブランディングを指揮。最新のケースには、日産TIDA、アステラス製薬がある。
たけうち まさよし
建築家。みかんぐみ共同主催。東北芸術工科大学助教授。
守備範囲は家具から建築、まちづくりまで。著書に「団地再生計画/みかんぐみのリノベーションカタログ」、「別冊みかんぐみ」(共著)
ふかさわ なおと
1956年 山梨県生まれ。米国IDEO、IDEO日本支社代表を経て、2003年Naoto Fukasawa Designを設立。
国内大手企業の製品デザインやコンサルティングを手がけるほか、B&B ITALIA、Boffi、Driade、Danese、Magis、Artemide、Swedeseなどのイタリア、ドイツ、北欧のブランドのデザインも手がけている。
著書に「デザインの輪郭」TOTO出版、「Naoto Fukasawa」英国Phaidon社など。
ながおか けんめい
1965年 北海道生まれ。'90年日本デザインセンター入社。
'91年 原デザイン研究室(現 研究所)設立に参加。'97年 モーショングラフィックス展、2000年 D&DEPARTMENT PROJECTを開始。