実力+やさしさ+先見性+冒険心。彼らを見ていると、そ…

2010年2月19日 10:32更新

ツイッターに「ツイッターは、人生の時間を無駄にする」とつぶやいたら、速攻で50件くらいの意見。

そのうち10件はそんな意見は嫌いというもの。残りはごもっとも。という僕はというと、とは言うもののすぐに止めるというより、そう思いながら「いつやめよう」と思い、ついつぶやいてしまった。(笑)つぶやきにいちいち反論するなよって、つぶやきたいけれど、「だって、つぶやいただけです」とつぶやかれそうで・・・・汗。だから、いつかはやめたいと思っています。
ブログをビジネスに使う人は多いですが、そもそも「無責任さ」が価値。応用したくなる気持ちはわかるのですが、やーね、大人ってっていう感じです。
ツイッターはもしかしたら、そのつぶやきは「無責任」なものではないよ、真剣につぶやいたんだって、言う人は多いと思うけれど、なんかね、つぶやくより、実行しろよって言いたくなる、が、どうも様子を見ていると、実行している人ほど、つぶやいている(笑) どうやら、やはり、新種のようなんでしょうね。
桑沢デザイン研究所「D&DEPARTMENTナガオカケンメイゼミ」の生徒の卒業制作の評価会。ゲストに最近、知り合った水野学さんに来て頂いた。水野さんといえば、今はときめくアートディレクターのエース。小山薫堂さんから紹介してもらって、というか、もちろん前から名前も仕事も知っていたし、本も読んでいたから、「ちゃんとお知り合いになりたい」をして頂き、で、その勢いで桑沢に来ていただいちゃったわけです。
勢いのある人。そして、本人が評価会で生徒に言って頂いた「結局、人だから」という、そのままの人。とにかく熱く洞察力がすごかった。
水野さんも、そう、薫堂さんもそうだけれど、すごい人は人の面倒見がいい。そして、仕事が好きで、そして、いろんなものに興味をもって、行動もする。例えて企業とそんな人を見立てたとき、そんな企業は魅力的だろうし、働いてみたい。仕事が素敵という前に、「そこで働いてみたい」「その人と一緒に働いてみたい」。これは、人が引き起こす勢い。作品とは違う才能だ。

と、昨晩の関心がジーンと残ったまま、朝、出社してみると厚さ3センチほどの桐の箱が届いている。中を開けてみると「中川政七商店」(奈良県)の新社屋お披露目会の案内だった。中川政七商店は、和物の雑貨をセンスよく、伝統工芸とも結びつけて問屋、コンサルティングなど13代に就任した中川淳さんによって勢い展開している会社。
センスよくデザインがほどこされた案内状は、水野さんによるものだった。そして、中川政七商店に関わる人たちと題した一枚に記された人々、例えば大阪grafの服部さんらをみていると、どなたも「作品」の前に「人」の魅力がにじみ出ている人たちばかり。ひうなると、中川さんもきっと「人を引き寄せる勢いと魅力」のある人なのだろうなと思う。(僕は実は一度、すれ違いのような挨拶でお会いはしています)

僕は人の面倒見はとっても苦手なので、もちろんこんなすばらしい人たちの仲間入りは一生できませんが、「一緒に働いてみたい」と思えるってすごいし、「一緒に働いてみて、この人はすてき」と思われるということは、ものすごく大変だと思った訳です。
実力+やさしさ+先見性+冒険心。彼らを見ていると、そんな言葉が浮かんできます。
「宣伝会議の講師をやっていたとき、授業が終わると必ず飲みなんですよ、それがすごくて」と、笑いながら水野さん。仕事して、終わりかけは自分のことを考え始め、疲れたら顔に出してしまう僕など、到底、及びもしない世界で、仕事も人との交流も体温そのままでやり続けられる人。ん、まいったと、変に落ち込みながら、「ん、すごい」と、膝で手を叩いてしまう納得なのでした。

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