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shimane

石見神楽

2014年12月23日 公開

地元客も観光客も、“楽しい神事” 「神楽」と聞くと、神聖で畏まってしまいがちだが、「石見神楽」を見て、その考えが変わった。舞う人が若い! そして観客のノリがいい。僕が見た社中(神楽などの仲間)の最年長は、23歳の青年。人気演目「恵比須」では、恵比寿が客席に飴を投げ、「大蛇」では、スサノオが討ち取ったヤマタノオロチの首を観客の目の前で振って見せたり、サービス満点。地元の人は、好きな演目と贔屓の社中を即答できる。ダイナミックに舞う鬼は子供達のヒーローだ。地元のスーパーマーケット等には、神楽のDVDが普通に売られている。石見神楽は、大切に守られる神事の伝統芸能であり、同時に熱狂的に民衆に愛される“日常の、伝統的な娯楽”でもあるのだ。(空閑理/d design travel 編集部)