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tottori

因州・中井窯

2015年2月24日 公開

民藝とデザインの境界・柳宗理ディレクションの器 民藝運動の隆盛する1945年、個人窯としてスタートした中井窯。鳥取民藝運動の指導者・吉田璋也の指導により新作民藝に取り組み、現在は坂本章氏が三代目を務める。1996年の日本民藝館展の入賞や鳥取民藝美術館での展覧会をきっかけに交流のあった柳宗理のディレクションシリーズを発表。50年ぶりに製品化された「染め分け皿」は、地平線を思わせる青と黒の碗を白で縁取った大胆な配色。本来なら色彩が微妙に混ざり合う偶然の面白みを、民藝美の視点で高く評価するところ、柳はきっちり境界で染め分け、土と土の重なりによる段差も跡が残らないよう指示し焼き方を工夫。民藝にデザインを浮き立たさせた柳ディレクションは特に若い世代に受け入れられた。見学は要予約。