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wakayama

熊野古道なかへち美術館

2015年2月24日 公開

熊野の谷に建築ユニットSANAA初期の傑作 熊野本宮大社で有名な山々を巡ってたどり着く谷間の美術館。1998年に開館した熊野古道なかへち美術館は、1995年に結成した建築ユニットSANAA初期の代表作。ガラスに覆われた建物全体の内から光が放たれ、透明な回廊とロビーからは森を見渡せる。熊野の空気にひっそりと解け込む様子は、神秘的にさえ感じられる。主なコレクションは、ブルーノ・タウトに賞賛された画家・渡瀬凌雲の山水画。雲や霧をモノクロームで巧みに描いた一連の作品と心静かに向き合うと、この美術館の魅力がいっそう伝わってくる。観覧料は一般210円と手頃。「なかへち=中辺路」は世界遺産熊野古道のルートの一つ。美術館まで最寄り駅からバスで1時間超の道のりだが、熊野詣での途中、休憩に立ち寄ってもよい。