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d design travel CHIBA 取材レポート③

2018年3月9日 公開

d47落語千葉開催も近づいて来ましたので、d47 design travel storeスタッフが千葉取材への同行を振り返ります!

(d design travel CHIBA 取材レポート①はこちら、②はこちら。)


千葉には浦安の東京ディズニーランドと成田国際空港にしか訪れたことのない、関西出身の私が取材で初めて訪ねたのは、アーティスト・イン・レジデンス「PARADISE AIR」。

初めての取材がこちらで、かなり強烈な印象だったのを思い出します。

まず入り口がこちら!

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パチンコ屋さんの隣に、マンションの入り口のようなエントランス。

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中に入ると、元ラブホテルだった建物(!)だけに、通常のホテルよりも煌びやかな箇所もありました。

それが今は見事にアーティスト・イン・レジデンスとして機能しており、廊下にも作品の一端や、これまでに滞在したアーティストの写真などが飾られています!

一宿一芸で、アーティストは東京からも程近い宿を得る代わりに、松戸の街にアートが残る。松戸の街は地区ごとの自治体活動が活発で、PARADISE AIRも自治体や行政とうまく付き合いながら、後世に残る活動をしていました。

 

活動内容などお話を伺った後は、松戸の街に点在するというアーティスト作品を案内していただけることに。

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明るい地下道。

かなり前に描かれた壁画の修復をしながら新しいアートにするという作品で、不死鳥が描かれていました。よく見ると、元あった塗料のひび割れを修復したのがわかります。

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この他にも、街の至る所に壁画がありました。世界各国のアーティストも描いているそう。

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公園にある公衆トイレ。暗い・汚いというイメージは皆無で、みんなが安心して 使えるようになっています。

中々聞きなれない「アーティスト・イン・レジデンス」という場所が街にあるだけで、こんなにも街の様子に違いが出るのだと驚きました。

 

PARADISE AIRのみなさんと別れた後は、南房総へ。

東京のすぐ隣というイメージでしたが、ここまで来ると小旅行のようで道のりも楽しめます。

南房総に到着するとビニールハウスの立ち並ぶ道に。

 

千葉県は国内有数の花の産地としても知られており、太平洋に面し温暖な気候の南房総では、花摘みにたくさんの観光客が訪れるのだとか。

これも、今回初めて知った千葉らしさの一つです。

 

たくさんあるビニールハウスの中に、多肉植物専門店「Binowee」があります。

ただのビニールハウスではなく、d design travel CHIBA EXHIBITIONでも展示させていただいている「トタン」をパッチワークのように配置した外観。のどかな風景に急に現れた、デザインを感じる場所。

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中に入ると、天井まで伸びるトックリキワタにまた驚きました。

店主の岡田さんご夫妻が、「種から育てた」とさらっと教えてくれます。

店内にある多肉も、毎日手をかけて種から育てたもの。

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中には岡田さんが交配したものもありました。

種から育てることで、想像と違う花が咲いたりすることがあり、面白いのだとか。

 

かわいらしい多肉の数々に、迷いに迷って1つを購入すると、水やりのタイミングなど丁寧に教えてくれました。

最近雑貨店でも多肉植物を販売している店が増えましたが、それとは一線を画す「専門店」。

 

波のいい時は趣味のサーフィンを楽しみながら、暮らすように営んでいるのがとても羨ましく見えた、そんな取材でした。

ぜひ、会期中に展示を見にいらしてください。

 

d47 design travel store 石井 唯


d design travel CHIBA
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おおらかで自由。千葉に受け継がれる“開拓心”。

海を渡ってきた移住者によって開墾された房総。自然や人を寛大に受け入れ、一方で文明とともに発展した東京湾沿岸の近代都市。千葉県には、それらを暖かく見守る、“多様性”があった。古来より、受け継がれてきた“開拓心”とも言える、自由で豊かな創造力ーーそれが“千葉らしさ”。


\開催中/
d design travel CHIBA EXHIBITION
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開催期間:2018年2月16日(金)-4月1日(日)
開館時間:11:00-20:00(入場は19:30まで)
場所:d47 MUSEUM(渋谷ヒカリエ8F)
会期中無休 入場無料

千葉県の個性を、「デザイン」と「旅」の視点から見る展覧会
この会場には、実際にその土地で使われている千葉県ならではの道具や日用品などを、特別にお貸出しいただき展示しています。展示品すべてに、その土地・人の拘りのデザインと、その形姿(なりかたち)になるまでの進化があり、知れば知るほど興味深いものばかりです。ここに展示する実物を通して、よりリアルに”千葉県ならではのデザイン”を体感していただけたらと思います。そして、ぜひ、この展覧会をきっかけに、千葉県、さらには、日本中を旅して「その土地ごとの個性」の大切さを感じてみてください。

 


\47都道府県の新作落語プロジェクト/
d47落語会「千葉」
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柳家花緑、藤井青銅とつくる、47都道府県の新作落語プロジェクト

47都道府県のそれぞれの土地をデザインの視点で編集するトラベルガイド「d design travel」。本誌の発売に合わせ、各地を題材にした同時代の新作落語「47都道府県落語」を、1県に1つずつ、全県つくっていくのが、この「d47落語会」。古典落語と、47都道府県落語、トークショーを通して、47都道府県それぞれの「個性」「らしさ」を紹介していきます。

<千葉開催>
開催日:2018年3月16日(金)