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齋藤十郎のうつわ

2018年3月7日 公開

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NIPPON VISION MARKET「齋藤十郎のうつわ」展が現在ショップ1Fにて開催中です。
会期スタート前に、ショップスタッフで十郎さんの工房へお邪魔してきました。
静岡から東へ車で2時間半、十郎さんの工房は、相模湾をのぞむ海と山に囲まれたのどかな場所にあります。

スリップウエアとは、うつわの表面を土と水を混ぜた、「スリップ」とよばれる化粧土で、陶板の上に模様や絵柄を描き、形を成形して焼きあげ、完成されるうつわのこと。

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スリップのその模様は、一つとして同じものがなく、模様や線の揺らぎ加減から、十郎さんの自由な発想とおおらかな人柄がみてとれます。

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十郎さんはそのつくり手として知られていますが、ろくろ引きや削りの入った切子、イッチン模様や印判を用いたうつわなども手がける多才な作家さんです。
その造形の美しさからも、十郎さんの丁寧な仕事が感じられます。

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工房の隣には、十郎さんが自ら設計施工した登り窯。

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静岡県内ではなかなか焼き物に向いている土が採れにくく、十郎さんは瀬戸などの土を使い作陶されていますが、焼成に必要な薪は、ほとんどが近くででた木造家屋の廃材などを業者さんから譲り受け、燃料にしているそう。
ものづくりを行うものとして、できる限り環境に不可をかけずに、気持ちよく作陶したいという思いが伝わってきます。

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工房内は、作業効率がよいように、明るく抜けがあり、ついつい長居したくなる雰囲気。きくと、「だって、暗いとこで作業したって、あんまり気持ちよくないでしょう笑」と気さくに笑う十郎さん。

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私たちにも色んなお話をざっくばらんにお話し下さり、あっというまに時間が過ぎました。同じ静岡に、こうしたものづくりをされている方がいらっしゃるのはとても心強い。温かい気持ちになって、工房を後にしました。

会期中は、ダイニングでも十郎さんのうつわでお食事を提供しています。

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一部のメニューになりますが、パスタやハンバーグ、ケーキ等の定番メニューも十郎さんのうつわです。実際の使い心地も試せますので、ぜひオーダー下さい。

NIPPON VISION MARKET
「齋藤十郎のうつわ(静岡)」 〜3/19(月)。

※ 会期中は通常火・水お休みですが、21日は祝日の為営業いたします。
※ 最終日は17:00終了です。


D&DEPARTMENT SHIZUOKA by TAITA 添島円