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d design travel CHIBA 取材レポート①

2018年2月1日 公開

普段はd design travelの編集部のお店「d47 design travel store」に立っている私ですが、今回お店を飛び出し編集部と共に「d design travel 千葉」の取材に同行してきました。一泊二日の千葉の旅、どうぞお付き合いください。

 

朝、副編集長の神藤と編集部の佐々木と合流。車に乗り込み、千葉へと向かいます。
向かう途中外の景色を眺めながら、事前に聞いていた話
“千葉県は隣接県のどことも陸で繋がっていない”
を思い出しながら、川を越え、橋を渡るとき千葉県に入るんだ。という気持ちがじわじわと高まってきます。

 

まず最初に訪れたのは、浦安。
昭和の初期、漁業が盛んで、あさりや海藻類が獲れたことから佃煮屋などもいくつか並んでいたのだとか。ふらりと立ち寄った焼蛤の「さつまや」もその名残を感じるお店のひとつ。

あさりと蛤の串焼がメインメニュー。店内に入るとすぐ横には焼き場があり、お母さんたちがリズム良く焼く→タレにつけるを繰り返していました。

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眺めていると、やっぱり食べたくなるもの…!
焼きたてのあさり串をいただくことにしました。爪楊枝くらいのサイズの串に、あさりが4粒刺さった、小ぶりで可愛らしい串焼きです。

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焼きたてはカリッとした焦げの香ばしさと、ぷりっとした食感。甘じょっぱいタレとで3串、4串と手が止まらなくなる美味しさ。呑んべえの方は、きっとここで一杯ひっかけたくなるはず!(残念ながらテイクアウトのみ。呑めません…)
次に立ち寄ったときは、必ず手みやげに箱詰めを持ち帰ろうと決めました。

 

その後、雑誌「民藝」の前身ともいわれる「白樺」の発祥地、我孫子へ移動。
手賀沼を渡り、向かった先は「白樺文学館」。

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私たちが訪れたときは、バーナード・リーチ展が開催中でした。(2月4日(日)まで開催中です)
実は我孫子で制作活動をしていたバーナード・リーチ。「我孫子」と描かれた器やエッチング作品、柳宗悦とやりとりをしていた手紙もずらりと展示されていました。

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近くには「白樺」を制作していた志賀直哉の住居の跡地が残されていたり、白樺派の武者小路実篤など、我孫子の歴史に纏わる書籍も扱うブックカフェ「NORTH LAKE COFFEE &BOOKS」もあり、当時の活動の面影を感じれる場所が、我孫子にはありました。

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ここでもう夕方近く。
我孫子からさらに一時間かけて向かったのは「DIC川村記念美術館」。

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もともとあった地形を活かした庭園。人の手を加えた場所と、手付かずの自然が共存し里山の中に溶け込むような美術館です。サイロのような円柱が2つ連なってそびえ立つ建築は、海老原一郎氏の設計。DICの研究所も隣接されており、休憩時間には庭園を散歩したり、ピクニックのように昼食をとっている方もいるのだとか。日々渋谷でビルに囲まれている私からすると、なんとも贅沢で羨ましい限り…。
入館のチケットを見せていただくと、種類ごとに色が違う…。

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よくよく見るとDICのカラーチャートになっている!(もちろん色番号も書いてあります)
色を扱う会社だからこその、粋な仕掛け。3月末まではメンテナンスのため、残念ながら美術館はお休みでしたが、庭園を散策するだけでも十分に満喫できました。

 

最後は千葉駅へ向かい、編集部の佐々木と電車に乗り込む前に「IMADEYA」で一杯呑んで帰ることに。「IMADEYA」は千葉県産の日本酒なども扱う酒店。全店のビジュアルにイラストレーターの望月通陽氏のデザインが使われています。

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私たちが立ち寄ったIMADEYA千葉エキナカ店は、改札の中にあり、立ち飲み出来るカウンターもあります。

お酒が苦手な私は「甘酒スムージ」を注文。冷えた体があったまりました。

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ちょこっとつまめる食事メニューも充実しており、すぐ電車に乗れるから…と、ついついギリギリまでのんびりしてしまいます。うっかり見送りすぎて終電に乗り遅れないよう、ご注意を…。

 

この後は、内房の端っこ館山まで向かいます。
(d design travel CHIBA 取材レポート②へと続きます)

 

 

d47 design travel store 門脇 万莉奈


『d design teavel CHIBA』
2018年3月2日(金)全国発売!

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おおらかで自由。千葉に受け継がれる“開拓心”

海を渡ってきた移住者によって開墾された房総。自然や人を寛大に受け入れ、一方で文明とともに発展した東京湾沿岸の近代都市。千葉県には、それらを暖かく見守る、“多様性”があった。古来より、受け継がれてきた“開拓心”とも言える、自由で豊かな創造力ーーそれが“千葉らしさ”。

 


\まもなく開催/
『d design travel CHIBA EXHIBITION』
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開催期間:2018年2月16日(金)-4月1日(日)
開館時間:11:00-20:00(入場は19:30まで)
場所:d47 MUSEUM(渋谷ヒカリエ8F)
会期中無休 入場無料

千葉県の個性を、「デザイン」と「旅」の視点から見る展覧会
この会場には、実際にその土地で使われている千葉県ならではの道具や日用品などを、特別にお貸出しいただき展示しています。展示品すべてに、その土地・人の拘りのデザインと、その形姿(なりかたち)になるまでの進化があり、知れば知るほど興味深いものばかりです。ここに展示する実物を通して、よりリアルに”千葉県ならではのデザイン”を体感していただけたらと思います。そして、ぜひ、この展覧会をきっかけに、千葉県、さらには、日本中を旅して「その土地ごとの個性」の大切さを感じてみてください。

 

『d design travel showと千葉を食べる会』

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開催日:2018年2月22日(木)
開催場所:渋谷ヒカリエ8F 「8/ COURT」,d47食堂

d design travel編集長と副編集長が、千葉号取材の裏エピソードをスライドショー形式で解説。d47食堂での「千葉を食べる会」では、千葉定食にのり切らなかった”千葉のおいしいもの”が堪能できます。(要参加費)