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d SCHOOL「わかりやすい南部鉄器」レポート

2017年4月18日 公開

4月2日(日)NIPPON VISION MARKET 東京「釜浅商店の良理道具」の関連ワークショップ「わかりやすい南部鉄器」が開催されました。
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南部鉄器の会の講師は釜浅商店の良理道具フロアマネージャー河野雄太さんをお迎えして南部鉄器のお手入れの仕方や使う前の慣らしの方法、実際に南部鉄器を使ってみるという事を参加者の皆さんと体験しました。
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南部鉄器の慣らしの説明に入る前に釜浅商店のご飯炊きセットの5合サイズでごはん炊きを河野さんにして頂きます。今回はお米3合炊いてみます。まず、強火で沸騰するまでお釜に火をかけ、沸騰したら弱火で12分。その後15分蒸したらごはんの炊き上がりです。
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ごはんを炊いている間に南部鉄器の慣らしの方法を教えて頂きます。鉄器を少し白い煙りが上がるまで加熱し、くず野菜(野菜の捨てる部分)を炒めます。くず野菜を炒めることで油がなじみやすく、アクや鉄臭さを掃除する役目がある。「炒める野菜はネギやセロリ、生姜など香りが強いものだとより効果的だ」と河野さんは言う。
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次に南部鉄器の洗い方です。鉄器がアツアツの状態で水で流すと急激な温度変化でもの自体が悪くなるので、少し冷ましたあと、ぬるま湯で流しながらたわしで擦る様に洗うだけ。洗剤を使用すると、慣らしで行った油の皮膜が落ちてしまうので、水で流しながらたわしで洗いましょう。
たわしは天然素材のたわしがオススメで今回は釜浅商店でも取り扱ってる「棕櫚のたわし」を使用しました。
洗い終えた鉄器は水分が残った状態でそのままにしておくと錆びの原因になります。そうならない為に火にかけて乾かします。ポイントは乾かし過ぎない事。8割ほど乾かしたらあとは余熱で乾かします。
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ここでご飯が炊きあがりました。「わぁースゴい!」「キラキラしてる」など参加者の皆さんのテーションも上がっていました!
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ごはんのお供に沖縄のアンダンスー(油味噌)としそ昆布を用意しました。
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一通りの南部鉄器の使い方を説明して頂いた所で実際に皆さんで南部鉄器を使いガレット焼きをやっていきます。
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ガレットのトッピングにご用意した食材はタコスミート、プチトマト、レタスを用意しました。タコスミートはタコライスやタコスに使用されているひき肉で沖縄ではスーパーなどでも販売されているほどポピュラーなものです。
今回のガレットは「タコスガレット」を皆さんに作って頂きます!
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皆さん真剣で盛りつけの仕方やガレット焼きも上手です。
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タコスガレットの完成です!
河野さんから「今まで食べたガレットで一番美味しい」と言って頂きました!皆さんで作ったガレットと炊きたてのごはんを試食しながら質疑応答。「焦げ付いた場合はどうすればいいの?」とか「錆びてしまったり、長く使わない時はどうしたらいい?」など普段聞けない事や日常で使う料理道具について色々質問が飛び交います。
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「鉄の料理道具は使ってあげる事が一番のメンテナンスになる。」
今回、使用したお釜もごはん炊き、寄せ鍋、揚げ物と型にはまらず使ってほしいと河野さんは言います。終始和気あいあいとした雰囲気でワークショップを終える事ができました。
鉄の料理道具は扱いが難しそうとか手間がかかるといったイメージがあり、このワークショップがあるまで私も難しいと思っていましたが南部鉄器を実際使ってみるとそうでもなく、むしろ私でもできる!っといった印象を受け、鉄の料理道具に対するイメージが変わりいい体験が出来きました。

d SCHOOL「わかりやすい庖丁研ぎ」レポート

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