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NIPPON VISION MARKET

『大阪 堺と泉州の糸へん』

※会期中は5月2日 (火)が振替定休日となり、5月3日(水祝)は通常営業となります。ご来店の際にはご注意ください。

お問い合わせ:06-4391-2090

大阪の繊維産業はあまりにも有名だ。堺の染色、泉州のタオルを筆頭に、各工場やメーカーがもの作りに徹し、逆にその道のプロフェッショナルしかいない産地となっている。今回取り上げた2社、堺の竹野染工、泉州の神藤タオル (シントウタオル)は自社の独自の技術をたくさんの方に伝えたいと今年に入って独自ブランドを立ち上げた。もの作りに徹するメーカーは「より良いものを作るだけ」と、敢えて独自ブランドをやらないメーカーが多い。そこを敢えてやる意気込みと技術への自信が感じられる。竹野染工はロール捺染という全国でも珍しい染色技術を使って手ぬぐいブランド『hirali』を展開。給水性が上がる後晒し加工で有名な泉州タオルの中において、もちろんその技法は使いつつも、インナーパイルという独自技術で神藤タオルは『YUKINE』『INNER PILE TOWEL』『2.5-PLY GAUZE TOWEL』の3型を展開。今回の展示ではこの2社のスタートしたての商品が揃います。ぜひ、体感してください。

D&DEPARTMENT OSAKA 野口 学

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竹野染工株式会社

江戸時代から和晒産業が盛んであった大阪・堺市。竹野染工はこの町で昭和36年の創業以来、ロール捺染という技術を用いて手ぬぐいや浴衣、布おむつを生産。暮らしのかたちが昔と大きく変わりつつある今、和晒の表も裏も知り尽くした当工場から新しい価値を備えたテキスタイルを生み出し、ロール捺染の技術を次世代へと継承していきたいと思います。そこから生まれていくものは、手ぬぐいか、服か、はたまたまったく新しいプロダクトか。新しい風とともに暮らしに舞い込む一枚一枚にご期待ください。※染色したい場所に糊を混ぜた染料を金型でのせ、捺し染める技法を「捺染」と呼びます。柄や色彩を緻密に表現することに長けた技術で、「ロール捺染」とは、専用の機械を使い生地に染料を捺し染める工法のことです。

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神藤タオル株式会社

わが国に初めてタオルが輸入されたのは、明治5年だと伝えられています。明治20年、佐野村(現泉佐野市)の里井園治朗氏によって、手動式ではあったが、現在と同じタオルが開発されました。当社の創立は明治40年。タオルの歴史と共に歩んでまいりました。