D&Department

D&DEPARTMENT ネットショップへ

Processed with VSCOcam with f2 preset

注染の未来を探す

2016年3月5日 公開

昨日、今年で会社創立50周年をむかえる堺の注染工場ナカニへ打ち合わせをしに行ってきました。同社の中尾社長はOEM主体の注染工場の未来を考えて、初めて独自ブランドの『にじゆら』を立ち上げました。立ち上げから約10年。ベテラン職人が定年をむかえることが多くなってきたナカニ。いま若返りの時期を50周年というタイミングでむかえようとしています。にじゆらで築いてきたことに+α。若手の力です。しかし、おそわりたい熟練の方々が少なくなってきている。昨年行った『大阪 富山 静岡の染色』で浜松の染色家・山内武志さんとの交流が生まれ、3月3日に中尾社長たちは浜松に視察にいかれていました。注染と型染めという技法の違いはあれど、貪欲に繋がり吸収しようとするポジティブな姿勢には、未来は明るいとしか言えなくしてしまう力強さを感じます。

Processed with VSCOcam with f2 preset

その未来の一つに広幅というジャンルがあります。因みに手ぬぐいは小幅というジャンルにカテゴライズされます。手ぬぐいがメインの注染工場には小幅対応の注染台はあっても広幅対応の台まで完備している工場は少ないです。なぜなら、技術も必要だし、人足も必要なので、その工場が色んな意味で満ち足りていないと成功しないことが見えているのでなかなかやりたがらないのです。そんな中、ナカニ注染工場は広幅作りをd大阪とともに若手中心でチャレンジしていこうとしています。ナカニ50周年が良いきっかけとなった、未来に向けてポジティブに楽しみつつなもの作りです。今年中にはナカニ注染工場の方々と広幅で注染技法の暖簾を作る予定です。またレポートしますね!

d OSAKA SHOP MANAGER 野口 学