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群馬定食開発レポート②「和食を引き立てる、群馬のクラフトビール」

2017年10月6日 公開

1日目の夜。高崎にある「シンキチ醸造所」を訪れた。

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もともと20年間、和食の料理人をされていた店主の堀澤宏之さんが和食に合うビールを作りたいと思い、床屋だった長屋を改装し1年前にオープン。

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ビールのみのメニューが並び、店内にお料理のメニューは見あたらない。

「和食にあうビールがないから、和食にあう食中酒としてのビールを作りたかったんです。」
そう話す堀澤さんが日替わりでビールに合う小料理を作り、机の上に積み重ねられたこだわりの器に、丁寧に盛りつけられる。1,000円キャッシュオンで、次々とお料理がでてくる。

この日のお料理は、冬瓜の煮物からあんこを使ったものまで、幅広く4品。
ビールと料理の味をひき立て合う、絶妙な塩加減や味わいで、どんどんお酒がすすむ。
メニューがないからこそ、次はどんなお料理がでてくるのかという楽しみもある。

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ビールはお店に併設されている醸造スペースにて作られ、ガラス越しの窓の向こうに覗くことができる。
常時3種作られているビールには、群馬県産の食材が用いられており、この日は榛名産の梅、柚子、麦茶を使ったラインナップ。
どれも素材が主張しすぎずに上品にビールに潜み、飲み続けても飽きがこない。
「食事と一緒にビールと熱燗を行ったり来たりできるお店にしたかった」という堀澤さんのおっしゃる通り、ビールの次は埼玉県の地酒「神龜」で熱燗を頂いた。

お酒を楽しむための料理であり、また料理を楽しむためのお酒。
和食を作られてきた堀澤さんだからこそ作れる、また堀澤さんの丁寧な人柄が滲み出ているお料理と群馬のビールを味わい、堪能した夜だった。

→群馬定食開発レポート③「群馬の家庭を支える郷土料理」へ。