D&Department

D&DEPARTMENT ネットショップへ

20160117_001

1月 d MARKET 開催。

2016年1月17日 公開

毎月恒例となっている d MARKET を本日開催致しました。農家さんの朝は早く、草花に霜がおりるこの季節は朝採れ野菜の数もぐっと減ってきます。朝摘みたてのものを食べられるというのはとても貴重なことで、これも自然のままに生きた畑でつくっているからこその証。今回の朝採れ野菜は先月に続き、練馬区にある関口さんの畑の完熟いちごが並びました。今期のものは、どれも粒が大きく思わず笑顔になるほど甘いのが特徴です。ほかにも旬のキャベツや根菜類に加え、いつもと違う変わり種、白菜と大根のお漬けものが並びました。

20160117_002

今年の冬は例年よりも暖かく、その影響は畑の作物にも出ているそうです。今まで見学させていただいた東京の農家さんの多くは、住宅街に突如現れる小さな区画の畑をいくつも所有しています。そのため1種類の野菜でも時期をずらしながら順に種を撒いていくことで、常に畑に農作物が植わっている状態、常に何かを作っている状態を保ち、出荷するものがない時期が出ないよう工夫をしています。

今回の d MARKET にいつもは見かけないお漬物が並んだのは、この暖かい気候と農家さんの栽培サイクルにとても関係があるそうです。たとえば、今回登場した白菜のお漬物。気温が低くなる冬の時期は、育った白菜を無理に刈り取ってしまわずに出荷のときがくるまで涼しい外の畑の上で保存します。しかし、暖冬と言われる今年の冬は外気温が思うように下がらず、出来上がった白菜はすぐに刈り取ってしまわなければならないのだそうです。
「このままでは出荷を待たずして刈り取られた白菜が駄目になってしまう。」
そこで、東京産の白菜(今回は練馬区にある田中さんの畑の白菜)はお漬物となって私たちの元へ届くことになりました。酸化防止剤などは使わずシンプルに調味した白菜のシャキシャキとした食感に試食用と言われながら思わずもう一枚、と手がのびます。

冬の寒さ、農家さん、畑の作物、そして消費者の私たち。どれも密接に関係していて私たちが普段手に取るものや販売されているものからでも、それらを感じとることができることを知りました。このようにd MARKET ではただ野菜を売るのではなく、作り手(農家)の方と消費者である私たちを繋ぐ小さなお手伝いをしています。食べて、見て、聞いて、ご自宅で使っていただける東京産野菜の直売会は、次回2月21日(日)11時半より東京店1階エントランスにて開催予定です。お誘い合わせの上、ご来店ください。


D&DEPARTMENT DINING TOKYO 水田由貴