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わかりやすい日本のうた in SHIZUOKA 冬の会を終えて

2017年2月5日 公開

d大阪店での定番企画「わかりやすいうた」シリーズ。テノール歌手の井澤章典さんとピアニストの伊原敏行さんをお招きして、ロングライフな「歌曲」について学ぶd SCHOOLです。
1月31日(火)に静岡店では第3回目となる冬の会が開催されました。
ほぼ等身大の井澤さんパネルが参加者をお出迎えし、軽食では、井澤さん手作りのスパイスカレーが振る舞われました。
image3-2冬の会の曲目は、幼少期に聴いたり、歌っていただろう、昔懐かしい馴染みのある、冬にちなんだ曲がセレクトされていました。
曲目は以下の通り。

〈第一部〉
1 たき火
2 雪の降る街を
3 雪
4 白いもの
5 つらら
6 冬景色
7 冬の夜
8 ペイチカ

〈第二部〉
1 風をみたひと
2 交響曲第九番「歓喜の歌」
3 おんがく
4 夢みたものは
5 開店休業
6 序詩
7 星めぐりの歌

初参加の方が多かった今回のうたの会。緊張した様子のみなさんに、すかさず突っ込みを入れる井澤さん。「クラシックだから、勉強会だからといって、難しく考えずに、能動的に楽しみましょう。食べ物を食べたり、お酒やタバコを楽しみながら気楽に楽しんでもらえる会にしたいですね。」、そんな言葉もあって、みなさんのリアクションも会が進むにつれ、良くなっていきます。
お二人の話で会場に笑いが起きます。歌の魅力もさることながら、関西ご出身のお二人の軽快なやりとりも、このうたの会の魅力でもあるでしょう。
r0014811恒例となっている、みんなで歌おうのコーナーでは、ベートーヴェン作曲の「歓喜の歌」をみんなで歌いました。日本語訳ではなく、ドイツ語に挑戦!ドイツ語特有の中間音の発音に苦戦するみなさん。「もっと大きな声で。恥ずかしがらずに、自分の身体の可能性を広げてみよう。」と井澤さんの指導にも熱が入ります。姿勢を正し、お腹から声を出し歌を歌う。すごく気持ちがいいものです。
楽しい時間はあっと言う間に過ぎ、終始和やかなムードで会を終えました。参加者の方々の反応が良かったのが印象的で、アンケートには、参加してよかった、いい歌をありがとう、と嬉しい言葉の数々がありました。r0014815会の途中に井澤さんはこんなことを話していました。
「唱歌で描かれている風景を知らない子どもたちは多いと思います。スマートフォンやゲーム機、小さな液晶を見て過ごすことが多いのかな。唱歌は昔の生活を現代に伝える役割も担っているんです。絶やさずに、未来に伝えるのは僕たちの役目だと思っています。」と。小さな液晶に目を向けてばかりでなく、夜空に輝く星に気付いたり、日常の景色の色々なものに目を向けてみよう。唱歌を歌い継ぐことは、忘れてはいけない豊かさを継ぐことでもあるように感じました。

ただの演奏会では終わらない、学びのあるうたの会がそこにはありました。
春の会ではどんな歌を私たちに届けてくれるのでしょうか?r0014744次回、「わかりやすい日本のうた in SHIZUOKA」は春開催予定です。乞うご期待。


D&DEPARTMENT SHIZUOKA by TAITA  高松 俊介