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タガ編みでつくる竹のリング ワークショップレポート

2000年1月10日 公開

d47 MUSEUMインターン7期生の山岸です。インターンを始めて半年が経ちました。気付けばあっという間に2017年に…。寒い日が続きますが、皆様も風邪にはお気をつけください!
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d47 MUSEUMでは、昨年12月8日から47都道府県のアクセサリーをテーマとした「47 accessories  2」を開催しております。それぞれの土地の伝統工芸や地場産業の技術や、その土地の資源を活かしたアクセサリーには、それぞれに異なった魅力があります。12月9日には出展者の方々の懇親会が行われ、そこでは出展者の方々のものづくりに対する想いや、地域のお話をたくさんお聞きすることができ、とても良い経験になりました。また、出展者の方々が在廊してくださった際には、お客様と出展者の方々が直接お話をしながらアクセサリーを手に取る様子が見られ、つくり手の顔を見ながら買い物ができる場の大切さが改めて感じられたように思います。

 

会場写真へ変更

 

「アクセサリー展」では、出展者の方々によるワークショップやセミオーダー会など、自分だけのアクセサリーを作ることができるイベントが開催されています。今回は12月11日に行われた、大分県「MIKAI BAMBOO」の麻生さんによる、桶に使われるタガ編みの技術を活かした竹のリングづくりの様子をご紹介いたします。
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麻生さんは大分県の豊後高田市で、大分県の伝統的技法である「別府竹細工」によるアクセサリーや生活雑貨を製作しており、その活動を通して、竹の面白さを伝える活動を行っていらっしゃいます。

 

麻生さんの顔写真へ変更

 

リングづくりで使用するのは、麻生さん自ら採取した竹の直径を約5ミリに切り出し作られた竹ひご。リングをつくるのにある程度の竹ひごの長さが必要なため、竹の節と節の間の長さが長いものだけを使用していると言います。竹ひごは、ベージュに近い色のものと炭で焼いた茶色のもの、2種類から選んでいただきました。

 

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竹ひごを選んだ後は、メインのタガ編みの作業です。編んでいる最中で竹が割れないように水で濡らし、まずは指に竹ひごを巻き付け、リングのサイズを自分の指に合わせます。合わせたサイズを保ちながら、一工程ずつ丁寧に編んでいくのですが、この作業が単純に見えて難しい。竹の裏表や、竹ひごを通す場所などの見分けがつきづらく、参加者の方々も少々苦戦気味の様子。

 

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ある程度編んでいくと、リングの形が見えてきます。ここまでくると、もう手を放しても形は崩れません。初対面の方がほとんどだった参加者の方々の打ち解けている様子も見られ、和気あいあいとした雰囲気でワークショップは進んでいきます。

 

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最後までリングを編み上げ、ラッピングをすれば完成!参加者の方々のリングはどれもとてもきれいな仕上がりで、麻生さんも「参加者の皆さんがとても器用で驚きました!」と一言。参加者の方々にとって、自分の手で作ったリングはとても大切なものになるだろうと感じました。今回ワークショップに立ち会わせていただき、終わるころには私自身も竹の魅力に心を惹かれていました。イベントやお話を通してお伝えいただいた魅力、また、自分が感じた魅力を、しっかりとお客様に伝えていきたいです。

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「アクセサリー展」は2月12日まで開催しております。まだまだたくさんのイベントが開催予定ですので、気になった方は是非こちらをご覧ください。皆様のご来場をお待ちしております!

 

d47 MUSEUMインターン 山岸