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福田織物マルシェ レポート

2016年12月10日 公開

先日、静岡店にて開催した「福田織物マルシェ」。静岡県掛川市にある福田織物の自社オリジナル商品、「光透けるストール」を2011年より扱っており、関係性が生まれました。福田織物は自社ブランドの企画、製造、販売に挑戦しながらも、国内外のブランドから依頼を受け、様々な生地を生産しています。生地見本として織り上げたものや、様々な理由で福田織物に戻ってきたもの、残っている生地をロール状のままお持ち頂き、切り売りをするのが「福田織物マルシェ」です。今回が3回目の開催だったのですが、今までで一番多い40種類以上の生地を持ってきて下さいました。
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「福田織物マルシェ」以外では、一般の方に生地の販売をほぼしていない為、この日だけの大変貴重な機会となりました。さらに、切り売りをするのは、福田織物二代目代表の福田靖さんと専務である福田正子さん。生地を一から作り出し、その生地のことならなんでも知り尽くしたお二人なので、お客様からの質問、相談にもとことん答えて下さっていました。img_0551

初めて「BECCO(ベコ)」という生地も持ってきて下さっていました。国産コーデュロイ発祥の地・遠州では、別珍・コーデュロイを昔は「ベコ」と呼んでいたそうです。「遠州のコーデュロイをもう1度、世界に。そして、100年にわたって磨かれた技術を次世代に。」という想いから作られた、「BECCO」。幾何学模様が立体的につくられています!OLYMPUS DIGITAL CAMERA

本当に良いものを作りたい、そして残った生地も、自分たちの手で使って下さる方に届けたいというお二人の想いがあって実現している販売です。毎年恒例の開催を目指しますので、是非またの機会をお楽しみにして下さい。

ちなみにこの日は、もう一つ嬉しい事実を知ることができました。D&DEPARTMENTで扱っている家具、「マルニ60」の張地に、ミナ ペルホネンのファブリック“dop”が加わり、静岡店にも展示品が置いてあります。それを見た福田さんが「この生地も福田織物が織っていますよ。」と一言。(刺繍は神奈川県で施されているそうです。)間接的に福田織物を扱っていたのかと思うと、静岡店スタッフも驚いてしまいました。“dop”は滑らかな肌触りが特徴的です。織った生地の緯糸を引っ掻き出し、ふわふわにさせた後、起毛するぎりぎりの長さだけを残してカットをしているそうです。起毛はしているけれど、毛玉感がない独特の気持ちの良い質感は試行錯誤の末、生まれたものでした。12920467_1170905929609724_964997930627221764_n

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福田織物の挑戦は続きます。

 


D&DEPARTMENT SHIZUOKA by TAITA 加瀬 かおり